テーマ:かつてのB級時代劇(145)
カテゴリ:キネマ
「花嫁」シリーズの第3弾ですな~あ。「鳳城の花嫁」はシネマスコープの最初の映画ですわ・つまり、映画がワイドになったんですなーあ
ひばりはラストにキャスティング出てき来ますな~あ。だから大友柳太朗がメインってことでしょうな~ああ 上野の城主は将軍家息女・和姫を嫁として迎えることになると。 その嫁入り道具の凄さといったら、大変なものである。 それに、ばかばかしい数々の儀式に疲れる城主である。中村賀津雄が城主を演じてますわこの、行列のシーンはさすが黄金期の東映城ですな~あ このばかばかしさに、婚儀を断るわけにも行かず、困り果てる城主である。 官位を、お付きの者に言われ、姫の方が上だからと、これでは嫁を貰ったのか、城主を迎えたのかと嘆く城主である。 場面が変わって、町の風景になり猟師の半助は、占い師にすごい嫁が来ると占われて、有頂天になる。何とその嫁は和姫という。この半助は大友柳太朗ですがなーあ 半助は場内に忍び込む、たまたま死のうとしていた城主を助ける羽目になる、 姫をかっさらって、自分の小屋へ連れて行く。 このときの山の景色が美しかった。自然の香りが漂ってきた。オーバーですな~あ あとは、何もしたことのない姫が、飯を炊いたりするようになっていくプロセスが描かれている。 逃げようとして、熊に追いかけられたりする件もあったり、楽しいですな~あ 山小屋には半助と、その妹おみね、二人の伯父・源五の3人と和姫の生活が続く 叔父が薄田研二、妹が桜町弘子ですな~あ 山賊が登場して、半助達がやっつけるといシーンもありますわ。 山賊には山形勲、阿部九洲男ですが、悪役が登場しないと盛り上がりませんからな~あ 逃れた山賊が城に駆け込み、やがて姫の探索に来て、城に戻っていく姫である。 姫の心には、思い上がりから民をいたわる心が芽生えていたという大団円ですわ ラストシーンは、この山小屋の3人が江戸に向かう姿ですわ・・・ さらに、同じ日に「白馬城の花嫁」(1961)という作品の放映がありました。 これも録画下のを見ましたが、TV用にカットされたものでした・ 原寸で見ないとねぇ 雰囲気が出ませんですわ・・ ただ、ストーリーを追うだけならいいでしょうが・・わてには、もの足りまへん・ 主役が美空ひばり、ラストに表示は鶴田浩二ですがな~あ・・・ 歌の多い作品でしたがな~あ 昨日は、日曜日でしたが、阪神の試合の放映がないもんですから、映画鑑賞したわけでしてねぇ でも、まだビデオがいっぱいたまってますわ。時代劇、西部劇、渋い仏映画とねぇ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/07/05 10:55:13 AM
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