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変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

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2004/08/24
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カテゴリ:キネマ
この作品は名前だけ覚えてるんですよ。当時、年鑑見てたら映画の部門でこの作品の名がでてたんでねぇ・・・ リバティ・バランスって何だろうと思ってた記憶がありますわ・・まだ中学生でそんなに映画見てませんからねぇ・・

その後、映画館で見た記憶はありませんわ・・TVで数度見てますがねぇ

原題「The Man Who Shot Liberty Valance」で原題そのままですな~あ。当時としては珍しいな~あ
パラマウントの作品です。

ファーストシーンが汽車のシーン。シンボーンという小さな町に汽車が着く
老夫婦が下りた。迎えたのはリンクだ。かつては、保安官をしていた。
トム・ドニファンの死んだのを知らしたのだ・
でも、新聞記者に感づかれた。そうだ、上院議員で副大統領候補の力を持つ上院議員、ランス・ストダードだ。
彼は、かつての出来事を記者に語り始めた・・・
その間妻は、馬車で町を見て回った。鉄道が開通してから、町は変わった

鉄道の開通とともに、東部の、つまりワシントンの、合衆国の政治と文化がもたらせて、粗野な西部が変わっていくというストーリーの典型的なものだ

ハンス(ジェームズ・スチュアート)は、東部から、西部目指して一旗上げようとやってきた。法律書と父から貰った金時計をもって駅馬車でやってきた
ところが、盗賊にあって、ずべて奪われた、婦人を庇おうとして、盗賊のドンのリバティ・バランス(リー・マービン)に半殺しの目にあって、そのまま捨て置かれた。

町ではそのことが話題になっていた。
朝早く、ハリー(ヴェラ・マイルズ)とトム・ドニファン(ジョン・ウェイン)が町にやってきた。瀕死のハンスをかつぎこんだんだ。

保安官のリンク(アンディ・デヴァイン)は逃げ越で、リバティを捕まえようとしない
町で起こったことでは無いからだ。

新入り、当分でここで食わして貰えと、ハンスはピーターの食堂で皿洗いなどをする。
そして、法律事務所の看板を上げる。町の新聞社主ピーボディ(エドモンド・オブライエン)が協力的だ。

ある日、さら洗いの時に、ハリーが字が読めないことを知った。愕然とするランス、まさかって感じだ・・当時の西部では女に読み書きは必要がないのであった。
やがて、ランスは授業を始めて、子供達や人々が集まった。

リバティが町へやってきた。ハリーの食堂にだ。
ステーキをトムのところへ運ぶランスを足をかけて倒すリバティはトムといさかいになるが、ここは多勢に無勢で出て行った。
トムはハリーがお気に入りで、二人はやがて一緒になる予定で、離れを新築していた。

この地区は、まだ合衆国ではなかった。州への昇格の運動が起こっていて、それに反対する地主達は、リバティ達を雇って、脅しをかけていた。

町で2にの代表者を選ぶ大会にランスとピーボディを推薦されたところに、リバティが何有して立候補したが、人々は脅しに屈せず二人を選んだ。

そして、新聞記事の内容と、落ちた腹いせから、新聞社を壊し、ピーボディを半殺しにした。ランスも抵抗するが、待っていろと挑戦を受けた

食堂に戻ったランスに、人々はランスに町を出るように薦める。
逃げろ、こゝにいれば命の保証がないというのだ。
「あなたがいたら学校はなくなるじゃない」というハリー・・・
トムはそれを見て、ハリーの心がランスに行ってしまったのを知って、やけ酒を飲み泥酔して帰り、離れに火を放つ・・・ 使用人が運び出す・・・

ヤガテ、ランスは銃を取って、リバティを呼び出す。まったく、当たるかどうかわからない腕である。無謀としかいいようがない。
リバティは、最初はからかっていた、腕を撃って、拾わして楽しんでいた。次は眉間を打ち抜くぞと発射したとき倒れたのはリバティだった。

トムはランスの手当をするハリーの姿を見て、ハリーの心がランスに行ってしまったのを知って、やけ酒を飲み泥酔して帰り、離れに火を放つ・・・ 使用人が運び出す・・・
やがて、ランスは代表として町から大会に出向いた。そこでも、ランスは代表に推されたた・・。自分には資格がないというランスに、トムは「あのときの状況を思い出せ」と告げ、撃ったのは俺だというのである・・

そこで、記者が、原稿を破り捨てる。「西部では伝説は事実なるんです」
そして時間が来て、汽車で戻って行く。
ドニファンの棺には、サボテンの花が置かれていた。

ハンスはハリーに、「今の議案が通ったら、ここに戻ってこようかと思う」という。「それを待ってたんです」と答えるハリー

戻りを急いでくれるので、乗務員に「鉄道会社に謝礼をしなければ」というランスに謝礼は入りませんよ「なにしろ、リバティ・バランスを射った男」ですからねぇ・・・ ここでFINですわ

こうして、今の「でもくらしぃー」ができあがったというようなストーリーですな~あ
伝説は作られる、人々は英雄を好みますからな~あ
歴史は勝者の記録ですからな~あ・・・そりゃ都合のいいように、描かれますな~あ

まあ、アテネ五輪見ててもそうですがな~あ・・涙のど根性物語、涙の金なんて見出しが踊っとりますわ・・程度は違えぞ、似たようなことで・・・

こういう、シンプルなのが好きですわ・・・肩こらなくていいや・
監督は巨匠ジョン・フォードですぞ

でも、DVDのデザイン頂けないな~あ・・昔のポスターと違う記憶がするな~あ





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最終更新日  2005/03/05 11:21:46 AM
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