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変なじじい『ゆきのじょーお』

変なじじい『ゆきのじょーお』

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2005/12/16
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カテゴリ:キネマ


 山科で大石主税が討ち入りに参加する決意を表明するまでが、花の巻でんがなーあ
まあ、一挙上映されたんでしょうがねぇ

東宝のオールスターの「忠臣蔵」ですがなーあ。でも、いませんのですよ、時代劇は東映ですからな~あ。
時代劇スターがな~あ。それで、歌舞伎を助っ人にしましたな~あ。
内蔵助が松本幸四郎、吉良が市川中車でしてねぇ・・・
2枚目がやる内匠頭ですかーあ、若大将でんがな~あ。
まあ、学芸会の延長でんがな~あ。だから、歌舞伎役者がカバーをするわけですがな~あ。

 そうなると、東宝の時代劇の看板のミフネでんがな~あ。
俵星玄蕃ですがなーあ、浪人で宝蔵院の槍の名手で、討ち入りを助けるという役で見せ場を作ってますがな~あ。
 この映画は、伊福部昭の音楽が大きいな~あ。
タイトルバックに流れるのは、御詠歌長メロディーですなーあ。
死へのいざないといった、感じですなーあ
レクエイムという方がいいんだろうがな~あ。
わてみたいな、下品な無教養な者はなーあ、御詠歌の方がわかりやすいですねぇ
その歌詞はといいますとな~あ。
  「風誘う・・・  いかに問わせん」
でして、内匠頭が読んだとでっち上げられている、辞世の句ですがな~あ。

 残念ながら、前半はチャンバラはほとんどおまへんな~あ。
上杉の密偵VS赤穂なんてシーンはなくてな~あ。
討ち入りを決意していくプロセスが、心情的に描かれてますがな~あ。

堀部安兵衛と俵星が出会って、飲み比べをするのは、畳替えの一件の日の夜で、これで俵星を絡まらせる挿話でんがな~あ。

 ちょいと面白いのは、勅使下向の公家が描かれてましてな~あ。
泊まった宿での、主人の公家への悪口な~あ。
そして、待っているときに、欠伸をしながら、退屈だな~あと語るシーンなーあ。

 それから、吉良が赤穂に塩の製法の伝授に行って、けんもほろろのあしらわれたことの、意趣が吉良にはあるということなーあ。そういう風に持って行ってますがな~あ。

 仇討ちは、あくまでも、悩んで悩んだ苦悩の果てということが、よく出てますがなーあ。

 あとは、「お軽勘平」ですなーあ。
萱野三平とお軽の、ラブラブカップル。
三平は赤穂への早駕籠の1便に乗った、その途中で駕籠に当たって老婆が避け損ねて死んだ。
その時、名前を名乗った。そうしたら、身内の者が、親の敵と追ってきた。
三平は、しかたなく、討たれてやることにした。
それを知って、大石は泣きながら、飼っていた雀が死んだので、今日は供養じゃ飲め飲めというシーンですな~あ。これが、結構、強く描かれてますよ。

でも、女優はんなーあ、いいのいませんな~あ。
りくは原節子で、浅野の嫁さんは司葉子ですがな~あ。
淡島千景使えばなーあ・・・

でも、中車の吉良が際だってますがなーあ。これで、持ってるようなものだなーあ
堀部安兵衛は三橋達也ですがな~あ。





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最終更新日  2005/12/18 02:19:08 AM
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