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変なじじい『ゆきのじょーお』

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2006/08/19
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カテゴリ:キネマ
 森繁と山田五十鈴なのでなーあ、人情ドラマと思ったんだがな~あ。
「殺陣師段平」とはなーあ、気がつきませんでしたがなーあ

殺陣師段平の原作は長谷川幸延何ですがねぇ
監督は何とマキノ雅弘なんですがなーあ
1950年に「殺陣師段平」を東映で撮ってます、このときは黒沢明の脚本でして、今度は自分の脚本でのリメークでんがな~あ。

最初の作品の沢正は市川右太衛門、段平が月形龍之介ですから、どのような作品化は想像着きますがな~あ。
今回は沢正が河津清三郎、段平が森繁久弥というわけでんがな~あ。
人情ものなら、この方のキャスティングが妥当でしょうねぇ

新国劇を売り出した、沢田正二郎と段平の物語ですがな~あ。

段平の女房、本当に良くできた女房ですねぇ・・
それは、ともに山田五十鈴ですねぇ

段平がリアリズムの殺陣を生み出すシーンなんかは、ちょっと内容が寂しかったな~あ。
そして、段平が一座から頓挫するところもなーあ、あんまりよっくで出てないな~あ。

最後の病床に伏せってからのシーンが、少しくどくて、ねちゃねちゃし過ぎてますがな~あ。
ま~あ、牧野演出はこれでもかとしつこいですがな~あ。

そらなーあ、黒沢脚本で作った、大映の「殺陣師段平」の方が数段よかったがなーあ
段平が中村雁次郎で沢正が市川雷蔵でしたがねぇ
でも、女優はこの映画の方がいいですがなーあ、こういう男の女房役には、山田五十鈴がいいですねぇ
大映は田中絹代なので、ちょっと合わなかったかな~あ。

 殺陣師の執念というか、チャンバラばかというか、そういうものは、森繁には限界を感じましたがな~あ。
ちょっと、ミスマッチの映画でした。

段平の妻のお春の山田五十鈴を楽しんでましたな~あ。また、娘として左幸子がなーあ、何というかな~あ。立派すぎるような気がしましたよなーあ。
このところの、シナリオはちょっとやりすぎだったな~あ。

日活作品でモノクロスタンダードです。





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最終更新日  2006/08/21 07:19:36 PM
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