テーマ:鬼平犯科帳を読む(128)
カテゴリ:本
文春文庫「鬼平犯科帳(六)」に収録されてまんがなーあ。
密偵の伊三次が通う女のお話でんがな~あ。上野山下の提灯店と呼ばれる娼婦達は、「けころ」って呼ばれてたそうでな~あ。およねという常連の客の一人が伊三次というわけでな~あ。。 客の腰に猫じゃらしをつけさセルという、変わった趣味の女でんがな~あ。 伊三次が上がり込んで一合戦住んだ頃に、兎さんとおよねが呼んでいるなじみの客が来た、預け者をして、男達と兎さんは帰っていった。 なんだこんなものとおよねが言ったが、伊三次がみて、蝋型だと解った、これは大変と粂八を手紙を呼びつけた。伊三次は蝋型を猪口とすり替えて、来るんで返したのだ、兎さんの連れの男が取り来たので、渡した。相手は、中身を確かめてみなかったのだ。 それで、粂八が後をつけたのだ、そして、縛り付けられて拷問を受けた卯之吉が横たわっていたのだ。 卯之吉は錠前の型を売るのが商売だ、伊勢屋の甚右衛門と話は付いていたのだが、いざという段になって、価格をつり上げたので、それで、錠前を奪い取る行動に打たのだ。 中を空けて、あの女ということで、女を狙いに甚右衛門以下の3人組が押し入ったところで、御用となりまんがなーあ。 いやはや、なかなか臨場感を楽しめたがな~あ。卯之吉を粂八が救い出したが、傷が重くて死んでしまったとかなーあ。 いやはや、伊三次と娼婦とのからみが魅力の作品でんがな~あ。伊三次は捨て子で、遊女達に育てられたという生い立ちのようでな~あ。 猫じゃらしがいいアクセサリーとなってぴりっとした味わいは、流石でんがな~あ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/24 07:02:51 PM
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