テーマ:鬼平犯科帳を読む(128)
カテゴリ:本
文春文庫「鬼平犯科帳(十二)」に収録されてまんがなーあ。
「用心棒」で主役の高木軍兵衛、体が大きく立派だが、実に弱い侍、でも鬼平のおかげで、用心棒に納まってまんがなーあ、その軍兵衛がまた登場でんがなーあ。 軍兵衛が彷徨ってた頃に知り合った加賀屋佐吉が江戸に出てきて、声をかけられた、5年ぶりの出会いだったなーあ、そして、殺しの依頼を受けるのだ、盗賊をやってくれとな~あ。25両で引き受けるのだ。 だが、今は鬼平の協力者で、鬼平に打ち明けるのだーあ。 佐吉は親分を彦島の仙右衛門をやってくれとお膳立てをつけるのだ、仙右衛門は大坂の盗賊だが、今は江戸に来ている、そして、女と一緒にいるのだ。餅の化け物とような女のおときとだーあ。 仙右衛門は蟇が相撲取りなったような男と表現されていますがな~あ。 この2にんの絡みのシーンがなーあ、想像するとにたにたしてしまうがな~あ。 仙右衛門は大坂の妻のお増すが凄い悋気でしてねぇ、それでおときのことを佐吉が耳に入れた、そうすると、女を殺ってくれと金をもらって出てきたのだ。だが、佐吉はこの際、後釜にと親分を殺ろうと用心棒を雇ったのだ。それが、軍兵衛というわけだ。 軍兵衛が殺した後、軍兵衛を3人の殺し屋に殺らせようと画策していたのだ。それを、鬼平は読み取って、幼児棒もろとも佐吉を捕らえてしまうのだーあ。 ちょいと複雑な、ストーリーになってるがな~あ。悋気の激しさと、ユーモラスな蟇と餅のカップルでんがなーあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/02 04:46:12 PM
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