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変なじじい『ゆきのじょーお』

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2013/04/15
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 赤かぶ検事シリーズ8冊目「盗みは愉し」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の1981年9月号に掲載。
 「犬の飼い主の迷惑」といったタイトルが言いようですなーあ、メインはセパード犬を5匹もかって、ろくろく運動もさせないから、犬のストレスがすごいで、それで、ほえまくるので、近所ではうるさくて眠れないのだ。
それで、隣接している住宅の主婦が告訴したのだ、だが、2匹売れたので、3匹となって、少しは静かにと思っていた、そしてその3匹が毒殺されたので、飼い主は逆に隣人の家の主人を告訴したのだ、医局に勤めているので、薬が簡単に手にはいるだろうというのだ。
犬が売れたのは、買った家が動労暴に入られて、防犯用にと購入したと言うことだ。

このストーリーの進行に挟んで、この地区を荒らしていた、窃盗犯が捕まったがな~あ。盗みを常習としていて、娑婆と務所とを行き来している人間だ、刑務所にいれば、食べるに事欠かないからその方が愉しいという人種なのだ。
窃盗の中に、やっていない犯行があった、それは、この犬のトラブルに冠する家のものだ。

結局、犬を毒殺したのは、この家の息子だった。騒音のために、学校でも、このことでいじめにあっていたようだ。
それで、一件落着でんがなーあ・・・

まーあ、犬の飼い主のモラル問題という取り上げたもんでんがなーあ。
ちょっと、主題をぼかした感じの作品でんがなーあ





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最終更新日  2013/04/21 05:46:49 PM
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