テーマ:赤かぶ検事を読む(87)
カテゴリ:本
赤かぶ検事シリーズ8冊目「盗みは愉し」に収録のでんがな~あ。「野生時代」の1981年9月号に掲載。
![]() それで、隣接している住宅の主婦が告訴したのだ、だが、2匹売れたので、3匹となって、少しは静かにと思っていた、そしてその3匹が毒殺されたので、飼い主は逆に隣人の家の主人を告訴したのだ、医局に勤めているので、薬が簡単に手にはいるだろうというのだ。 犬が売れたのは、買った家が動労暴に入られて、防犯用にと購入したと言うことだ。 このストーリーの進行に挟んで、この地区を荒らしていた、窃盗犯が捕まったがな~あ。盗みを常習としていて、娑婆と務所とを行き来している人間だ、刑務所にいれば、食べるに事欠かないからその方が愉しいという人種なのだ。 窃盗の中に、やっていない犯行があった、それは、この犬のトラブルに冠する家のものだ。 結局、犬を毒殺したのは、この家の息子だった。騒音のために、学校でも、このことでいじめにあっていたようだ。 それで、一件落着でんがなーあ・・・ まーあ、犬の飼い主のモラル問題という取り上げたもんでんがなーあ。 ちょっと、主題をぼかした感じの作品でんがなーあ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/04/21 05:46:49 PM
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