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変なじじい『ゆきのじょーお』

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2013/05/31
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  赤かぶ検事シリーズ12冊目「片目の蠅」に収録のでんがな~あ。

 下関でレイプ事件が起こった、相次いでの事件だ、襲われたのは高級化粧品の販売員だ。
男性からと来ているがな~あ化粧品を買いたいとの電話で届けて欲しいと言われて、出向いた。
そして、襲われた場所は高杉晋作のゆかりの寺社であった。海援隊を名乗り、幕末に騎兵隊が使買っていたフランス式の銃をコントラバスのケースから、取りだして脅して、金を奪い、裸にした後レイプして立ち去るのだ。衣類は離れたところに捨てられていて、被害者は寺社に駆け込んで助けを求めたという。

そして、今度は萩で起こったのだ、これは予測されていて、狙われた女性に協力を求めていて、現行犯逮捕したのだ。
そして、起訴されたが、下関の女性は裁判に出るのを嫌がるのだ、公になるとまずいというのだ。
証言はしているが、名前は公表させない、さらに裁判には出ないというケースなのだ。
こういう場合のケースを説明したお話なのだ。
結局、赤かぶ検事は負けてしまった。萩の事件は有罪だが、下関の事件については立証できないと判断されたのだ。
さが、高裁で逆転判決が出て、溜飲を下げるというお話ですがな~あ。
レイプ事件は被害者が公にしたがらないですからな~あ。高杉晋作の名所の説明をバックに描かれたお話でんがな~あ。





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最終更新日  2013/06/02 06:49:45 PM
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