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変なじじい『ゆきのじょーお』

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2014/02/19
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「十時半睡事件帖 出世長屋」に収録されてまんがなーあ。

 藩邸の庭に御目付会所が作られて、ここに目付たちが集まって執務することになった。10人目付、徒目付も決まり、取次役が5名採用された、いわば雑用係だ、二男、三男から人選が行われたのだ。
半睡は目付との面接が一通りすむと、これからは出所しない、何かあるときは屋敷に来いと引きこもるのだ。
三太夫を呼んで、これから、江戸見物をする、案内しろと命じて、勘平も連れて、両国に繰り出すのだ。

そしたら、一右衛門殿(半睡の本名)と声を賭けられたのだ、大阪の蔵屋敷でともに奉行を務めた鈴木甚太夫だ、4,5才の男の子を連れていたのだ。久し振りだ、江戸にフニしたとき痛いので、会いたいと思っていたと、家に半睡だけでなく一緒にいた2人も招かれたのだ。お連だセを空いてくれたが、茶屋女だった問いだけ会って、気が効くのだ。
甚太夫は7年名前にちょっとした地震があって、家屋が東海、家族は生き埋めになって、妻と長男を失った。甚太夫は外出していて、難を免れたのだ。
甚太夫は家督を弟に譲り、弟の仕送りで生活をしている身だ、だが若い女との間に子を儲けた、そして、お連は月のものがない、また出来たという。
2人ともなると生活がと甚太夫は言うと、お連は働くというのだ、船宿をしたいといい、売り物があるという、100両かかるという。

甚太夫の弟が半睡に相談に来たのだ、100両という金は何とかひねり出せるが、兄には船宿のしゅじなんてのは無理だという。だが、何度も来られて弟が折れたのか、半睡のところに、甚太夫が船宿を始めるからと挨拶に来たのだ。
だが、張り切りすぎたのか、甚太夫が死んだと、お父からの知らせがあった。お連は姉と一緒に船宿をやって、子供を育てますと言うのだが・・・わてには、何か裏があり出来すぎてるように思えるがな~あ・・。それには触れられおらず、年寄の張り切りすぎと片をつけてますがな~あ。だから、後味が悪いがな~あ・

もう一つ、この話のあいだに、挿話が挟まってるがな~あ。お仙という女中を雇うことになった経緯がな~あ。
目付部屋で1両が盗まれた、それも4人から1分ずつ盗んで1両でんがな~あ。盗まれた者に迷惑かからないように分散したとな~あ。1両=4分ですからなーあ。妹が借金野方に女衒に連れて行かれるのを防ぐためだとな~あ。1両盗めば首が飛び時代、穏便な処置をと半睡に持ち込まれた。半睡は面接して、今日は帰れ、明日取り調べるから来いという。
そして、翌朝の朝餉に半睡は驚いた、お仙が料理を持ってきたというのだ。そして、盗癖もあるわけでなく、女中として採用したのだ。これで、勘平は半睡の世話の雑務から解放されるという。
ちょいと出来すぎた話ですなーあ、女が気の効いた料理を付くとはな~あ。わてには、お笑いでんがな~あ。(^o^)





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最終更新日  2014/02/24 07:49:45 PM
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