★自己的路★

まだまだ学ぶことはいっぱいだなぁ、と思った由紀緒です。
みなさん、いかがお過ごしですか？



今日はいつもお世話になっているシズノさんの定年祝いの茶会に行ってきました
＠小田原 松永記念館




本日はお日柄も良く…とは口が裂けても言えない天気！！


何故なら台風！！



とりあえず、着物持っていったんだけど、結局着替えず。


シズノさんとは、私が実習でお世話になった美術館で出会いました。



母より年上なんだけど、昔からお茶をやっていて、子供達にお茶の楽しさを
教えるワークショップをその美術館でやっていました。
そのお手伝いをしてから、可愛がっていただき、シズノさんが催すお茶会に
水屋係として呼ばれることがしばしば。


シズノさんは学校で事務員をしていて定年になったから、皆さんに感謝の気持ちを伝えたい、とこの茶会を開いたわけです。


当日は、シズノさんのお友達のおじ様たちがお茶を点ててくださり！


お菓子もお茶も美味しかった。
お客さんとして茶室に入るという体験をほとんどしたことがない私はあたふたしたけど、
みなさんとても優しくて色々教えてくれました。


茶道の心はもてなしの心。


それをとても感じる設えでした。




お客さんは20人以上！
シズノさんの顔の広さがうかがえるほど多種多様な人たちがズラリ。




国際色さえチラリズム。



お昼には美しい韓国家庭料理をいただき(作っている人が美しい上にとても美味しい！)
韓国からの留学生や、大学の講師のお話があったりして、とても文化的な1日でした。





『定年＝還暦』だと思った私は、ワインレッドの革のペンケースと眼鏡ケースをプレゼントしました。
お揃いの色のはずが、それぞれ色味が違う！というかなり間抜けな事態！！

名前入れてもらったから、返品きかないし！
だからそのまま渡したんだけど、



それだけじゃなかった！


後でいただいたお礼状に『色が赤なのは還暦だと思われましたか？還暦は過ぎているんですよ』と！！






これはなんたる失態！






定年後も同じところで働いてるっていうからてっきり…
年齢聞けないしさ、今も正確な年齢はわかりません(笑)


でもシズノさんは『名前入りは初めてで嬉しい！綺麗な赤ですね』

と喜んでくれました。
優しいよぅ。私の間抜け加減たらないよ、まったく。

肝心なところで抜けている…(反省)



私もシズノさんのような素敵なおばさまになりたいものです。




帰りは台風の影響で電車が運休になり、かなり迂回して3倍くらい時間かかって帰りました。
でもいろんな意味で思い出深いお茶会になりました。






芸術の秋を満喫。