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カテゴリ:ネパール服飾雑貨
昔からシンギングボールに興味がありましたが、ちょっと前日本でもTVで紹介されブームになり、売り切れたり値が上がったりで、中々理想のものに出合えずにいました。そんな中\3000というお手頃価格で音がいいものを手に入れることが出来ました!日本の仏具のおりんによく似ていますが、音はちょっと違います。
手のひらにのせ、周りを付属のばちで円を描くようにこすると【ほわわわあ~~~ん】と何とも心地よい透明感のある音が響きます。普通に叩いてもいい音が出ますが、周りをこすり余韻を楽しむのが本来の使い方のようです。この共鳴音は倍音と呼ばれ、脳をリラックスさせたり、「チャクラ」という人の身体の7つのエネルギーポイントを活性化し、心と体を元気にしてくれると言われています。また心身のバランスを整え、精神をより高い次元に持っていくことができるそうです。 元々ネパール密教の法具で、僧侶が瞑想をする時に用いる神聖なものだったそうです。それが心と体にいいということで人気を呼ぶようになり、日本でも知られるようになったのですね。私はおりんの代わりとして使おうと思って購入したのですが、思ったより大きかったので、普段は飾っておきながら、たまに掌にのせて音を出して癒しを頂こうかなと思っています。。。 軽い気持ちで購入したのですが、色々とご利益がありそうです。高野山に何度か行ってから弘法大師様や密教にも興味を持つようになりました。こうして密教と深い関係があるシンギングボールに出合えたのも何かの縁かなと思います。。。今度は前から好きな曼荼羅についてももっと知りたくなりました。 アジアの宗教関連の用具は素敵なものが多く、宗教とは関係なく民芸品としても心惹かれます。小さい置物やアクササリーなど気軽に持ったり身に付けたりできるものがたくさん売られています。人々の暮らしに信仰が広く根付いているのでしょうね。私もちょこちょこ集めて楽しんでいます♪またご紹介できればと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.27 17:30:36
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