双子+１の子育て in NZ !

11月24日火曜日。今日は一日Dさんのプロジェクトのお手伝い。


終わった後は今日も新しいラボの様子を絵にかくソフトと格闘してあっという間に終了。


今日は学会の年に一度のディナーの日なので急いで出かけました。


今回の会場はシティーセンターのお店で、駐車場がなく、、駐車場を探して


渋滞の中を走ったのですっかり遅れて到着。


今回のメニューはシェフにお任せ55ドル（高い！）。


The Monday roomというお店だったのだけど、とても内装は素敵だし


ホスピタリティーは最高だったし、料理も凄くおしゃれでした。


シェフにお任せだからコースなのかと思ったら、色んな種類の皿が出てきて


それをちょっとずつみんなで取るスタイルで、前菜が6種類ぐらい、


サラダが6種類ぐらい、メインが6種類ぐらい、とより取り見取りでとても楽しかったです。


味は、、、もちろん全体的においしかったんだけど、中身は美味しいけどトッピングに


甘いものが入っている、とか、トッピングが美味しいんだけど中身が普通とか


たれが美味しいんだけどトッピングが甘いとか（笑）、甘い料理が好きじゃない


私には完璧な皿、というのが実はなかったのだけど（笑）、普通の人なら


多分完璧な皿がたくさんあったはず。


ワインもとっても美味しかったし大成功だったね、と皆で話したのでした。


毎年恒例のクイズも面白くて、私は女子席に座ってしまったので、


会話が結構大変だったけど（笑）、余ったプレゼントを配るときに、


いつもたくさん仕事してくれるゆきに！と一袋くれたので、ありがたく貰って


今年一年の学会のお仕事を終了したのでした。


帰宅すると今日はカレーを作って食べたんだそう。


今日のクイズが面白かったので双子にもやらせてみたところ、みかんが


一番多く点数を取ったのでびっくり！


その後父の写真を弟が集めているようだったので、私達も加勢しようと


双子がメインになって写真を探してきてくれて弟に送ったり、


お花を決めたり、、、遠隔でも割とすることがある物ですね。


さて、父が亡くなって落ち着いていろいろ考えていると、父って凄い人だったんだなあと


思うことが多くて、、、。


もともと文学青年、音楽青年だった父は結局物理学者だった祖父のやっていた


物理を大学で専攻し、祖父の授業にも出たことがあり。


東大紛争でも先頭集団で歩く、熱い心を持つ人でした。


卒業後某有名電気会社に就職し、会社からの派遣でアメリカの大学へも


行って、レーザーを研究してたのですが、確固たる信念のある人だったので上司の理不尽な行動には


耐えられなかったようで立ついていたせいか、窓際族になってしまい、、、


結構つらい日々を送っていたんですよね。


その後出向が決まった後は、当時各会社が争うように作っていた薄い携帯電話の


軸になる薄い電池の開発を始め、その仕事はとても楽しかった様子。


英語もフランス語もドイツ語もできるので途中からは開発よりも、


海外担当に代わり毎週のようにドイツに出張してました。


そして最後の頃は中国に出張することが多かったのかな。


会社からの早期退職の勧めに乗ったのが60歳ちょいの頃で、


自宅でコンサルティング会社を設立。


多少のお客さんはいたものの軌道に乗せる前に62歳でモヤモヤ病から脳出血を起こしたんですよね。


双子が二歳の時。ちょうど義父が亡くなったのがその二月でお葬式に島根に来てくれて


その年の9月でした。


ちょっと長くなったので続く。



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