ウィーン&伊勢の旅
【画像左上より時計まわり】楽友協会 黄金のホール、ザッハートルテ、伊勢神宮 内宮への橋(宇治橋)、JR伊勢市駅11月中旬に成田からロンドン・ヒースロー空港経由にて2度目のウィーンへ行ってきました。ヒースロー→ウィーンはブリティッシュエアウェイズに搭乗。行きの日系航空機にて、機内エンターテインメントが故障しており、チーフパーサーを呼んで何度も再起動をかけてみるものの復活せず。寝ているところを何度も起こされる羽目となり、かなり苛立つ。お詫びマイル及び、詫びメールを要求しておいた。ウィーン到着は夜10時頃で、荷物もあったのでタクシーにてホテルへ。今回はインターコンチネンタルホテル(Uバーン4号線 Stadpark駅すぐ)に2泊、ケルントナー通りにあるアストリアホテルに3泊しました。インタコはアップグレードもあり、素敵な角部屋(ジュニアスイート・・・だったかな)。アストリアホテルは100年くらいの歴史あるホテルでしたが、部屋は狭かった&寒かった。でもどちらも良いホテルでした。特にインタコの朝食ブッフェはかなり良かった!!前回ウィーンに来た時はなかった「クリスマス市」が、市庁舎前やマリア・テレジア像のある場所で開かれており、ブラブラするだけでもかなり楽しめました。ケルントナー通りというウィーンでも最も活気のある通り沿いにアストリアホテルがあり、すぐ横にザッハートルテで有名なホテルザッハー(ザッハーカフェ)があり、朝8時のオープンと同時にザッハートルテを食べに行きましたが、客は我々だけで写真ばしばし撮りまくってました(笑)味は・・・。甘すぎるし、横に付いたクリームもしつこい感じ。楽友協会ではウィーン・フィル・ハーモニー楽団による演奏を聞き、惚れ惚れといたしました。その楽友協会からインタコへ歩いて戻る途中、「地球の歩き方」にも注意として書かれていたスリ集団に出くわしました。場所はリンク通り沿いで、シュヴァルツェンブルクというトラム乗り場と市民公園(stadpark)の中間くらいでしょうか。まず、地図を持った男性一人が道を尋ねてきます。「カールスプラッツ駅はどこ?」。すると突然、2人の男が割り込んできて、「警察です」と警察手帳(らしきもの)を見せてきます。「パスポートを見せろ」と言うので見せると、次に「財布を見せろ」と言ってきます。この辺でかなり怪しいと感じたので、我々は難は逃れましたが、みなさんも絶対に財布は渡さないよう注意しましょう。警察に財布の中を見せる事などありえませんから。帰国の日、午後3時頃の便だったので観光をしようと、美術史博物館に足を運んだものの、かなり駆け足で見る羽目になりました。ウィーンから帰国し、1日家で休んで、翌日からはお伊勢参りの旅に出発。新幹線で名古屋へ行き、JR快速「みえ」というので松阪へ。松阪のビジホに宿泊予約しておいたので、荷物を置いて松阪の街をぶらつく。駅前はシャッター通りと化していて、夜になっても数軒の飲み屋があるくらいで、駅前はガラーンとしていた。それでも駅前の「かめや」というお肉屋さん兼レストランという店で松阪ステーキ(12,600円也)をいただく。確かに美味い!肉の脂が甘いんだなー。伊勢神宮には衣食住をつかさどる豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭る「下宮(げぐう)」と、太陽をつかさどる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭る「内宮(ないくう)」というのがあり、下宮→内宮と見て回るのが基本らしい。松阪からJRまたは近鉄にて伊勢市駅へ。そこから歩いて10分くらいのところに下宮があります。雨が降り始めてしまったので、観光客は少なめで、かなり駆け足気味に参拝(?)してひとまず松阪に戻る。翌朝、近鉄線で伊勢市駅のお隣、宇治山田駅で下車し、そこからバスで内宮へ。こちらはツアー客やら修学旅行で混みあっていた。内宮の入り口でもある宇治橋近くには「おはらい町」という門前町が栄えており、土産物屋や飲食店が立ち並ぶ観光スポットです。おかげ横丁というあたりに伊勢土産で有名な赤福の本店があります。ここで会社への土産などをしこたま買い込んでいるうちに荷物が相当な重量になったので、タクシーに乗る。運転手に「松阪駅まで」と伝えると「本当に?宇治山田とかじゃなくて?」と驚かれてしまった。「長い事タクシーやってるけど、松阪までの客は初めて」だとかで喜びを隠しきれず、「いや~本当嬉しい」とかって興奮してるから、こっちも嬉しくなっちゃいました。翌日以降は鳥羽に行ったり津に行ったり、初の三重県を満喫。その後、連れが大阪に遊びに来ると言うので、松阪から近鉄特急で大阪上本町駅に向かい、伊丹空港から東京に帰ってきました。ウィーンの時差ボケも治らないうちに伊勢の旅を強行しましたが、なかなか長期休みもないので行って良かったです。