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2005.06.02
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カテゴリ:出産・子育て
「ホステスからの教訓」と「兄弟」

ここでいう「兄弟」は、「兄弟姉妹」と、お考えください。

お子さんが複数人いること・・・・。でいいですね。問題ないです。


「ホステス」は?

いいんです。キャバレー(今もあるのかどうか不明ですが)でも、クラブでもいいのです・・・・。

テレビを見ていたら、その、ホステスさんが、一人いて、周りにお客が3人。その3人はそれぞれ鼻の下を長くしていて、にんまりとしている・・・。というシーンでした。

よくみると、ホステスさんの右側のお客のひざの上にホステスさんの右手が乗っている。

ホステスさんが足を組んでいて、そのつま先で左前のお客のむこうづねをつついている。

ホステスさんの顔は、正面のお客に向いていて、妖艶な微笑をたたえながら、その正面のお客と話をしている。


「ハー、すごい」と思いました。1人のホステスさんが3人のお客を同時に満足させているからです。

3人のお客は満足な気持ちを持ちながら、それぞれ帰宅をしたと思います。


で、ここからです。

「まさか、そのテレビのシーンと、「子育て」を結び付けようというんじゃないでしょうね!」

ごめんなさい。私は森羅万象、世の中に存在するあらゆる現象の中から、きわめてまじめに、子育てのヒントを探していたものですから(笑)。お察しのとおり、その関連のお話になってしまいました。


兄弟が2人・3人・4人といますと、兄弟の中で、自然と自分の持分がきまってきます(昔は、6・7・8人兄弟が普通でしたから、下の子をおぶって面倒を見る上の子もいました)。

中心になってよくしゃべる子。それを補佐するように所々にあいづちを入れる子。静かに黙って聴いている子。

その、中心にお母さんがいる。

それはそれでいいと思います。いまの話題がそれで順調に盛り上がっていくのでしたら。

でも、お母さんは、その流れに沿って、対応しているだけではなくて、意識的に、別の役割を持つ必要があります。

お母さんが声をかけるのは、みんなに、それぞれ公平に行き渡らせることです。

当初のシーンではありませんが、お母さんは、お子さんみんなに満足感を与えるのです。


つぎのも、いい例ではありません。ごめんなさい。

親鳥がえさを運び込んで、小鳥に与えています。

元気な子が一番前にいて、その子にえさを与えるでしょうけど、後ろで控えめに口を開けている子にも、ちゃんとえさは与えています。

「この子は私の気持ちを察しているから大丈夫」かもしれませんが、念のために、声をかけるようにします。

いま、盛り上がっていた話とは別のことでもいいのです。話が短くてもいいのです。

ぜひ、皆さんに、公平に、対話がいきわたるよう、心がけていただきたいものです。


みんなでわいわい話をすることが多いと、「その話の中心になって話をすること」「割り込んでも、自分の意見を言うこと」「単に聞き流していること」のほかに、「急にこっちにお鉢が回ってきても、話に乗っていけること」などの練習にもなるのです。

ちょうど、学校のクラスで勉強をしているようなシーンに似てきませんか。

たとえ、話の内容が「障子に大きな穴が開いていた」という事件だったとしてもです。

ーつづくー





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最終更新日  2022.11.27 10:34:34
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