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カテゴリ:出産・子育て
「実家」と「事件」
お子さんを連れて実家に行く。よく聞くことです。よくあることです。 おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんと会う。喜んでもらえる。親孝行になる。お子さんも喜ぶ。 往復の時間・交通費などありますが、いいこともたくさんあるわけです。 でも、落とし穴もあります。 新聞などで見るのが、火事です。その火事で、お孫さんが被害にあっているのです。 これは、お父さんお母さんが、ちょっと注意をしておくと、こういった事件で、お子さんが危険なめにあわなくてすみます。 寒い冬のストーブですが、いつもは使っていない部屋に、お孫さんのためにストーブを準備する。「これでいいだろう」と置いたストーブのすぐ近くに、燃えやすいものがあって、それに火がついてしまう。こういったことがないかの点検は、お父さんお母さんの役目です。 お子さんは久しぶりの実家訪問で開放感いっぱいです。ストーブのそばで相撲を取ったりもします。「ここにはストーブがあるの。ここではさわがないのよ」の、一言が必要です。 おじいちゃんがタバコを吸っているとすると、ライターがそこらに無造作においてあります。大人の目が離れていたときに、このものめづらしいものを使って、ちょっとしたいたずらからの火事もあります。お子さんが行くかもしれない部屋をグルーッと見てまわって、お子さんにとって危険なものは、おじいちゃんおばあちゃんに頼んで、片付けてもらいましょう。 そのほかにも、起こりそうな事件のもとを探し出して、注意をしておくことが必要です。 おじいちゃんとお子さんが車でちょっと出かけることもあります。お孫さんが後ろの席に座る。にぎやかに楽しく乗っていますが、これも開放感から、ちょっとドアのノブをいじる。半ドアになる。車がカーブを曲がる。遠心力でドアが開いて、お子さんが放り出される・・・・。という危険もあります。お子さんが何にでも興味を持ち、ちょこっといじる癖があるのであれば、その旨をおじいちゃんに話しておき、勝手にドアを開けられないようにする装置(チャイルドプルーフ)を働かすように頼んでおくといいです。 実家の家の周りに子育て爺[24]でいう危険地帯がないかの確認も、しておきましょう。 楽しい時間を過ごし、楽しい思い出をもてる、そういう実家であってほしいと思います。 ーつづくー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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