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カテゴリ:社会
今日は完全オフということで、マニラから車で5時間くらいの避暑地で有名な観光地であるバギオという街にやって来ました。
日本で言えば、軽井沢みたいな街ということでしたが、趣はまったく異なりました。 勾配の激しい山道というか丘陵地にあり、雨季である8月はほぼ毎日雨が降るそうです。 朝から猛烈な霧に包まれ、時折晴れ間があるもののほぼ終日雨、あるいは雷雨というあいにくの天気でした。 このバギオという街は、アメリカ軍の駐屯地が近くに2カ所あることから、アメリカ軍人のための避暑地として栄えた街だそうです。 泊まっているホテルも1909年に建てられた時代を感じる造りになっていますが、全体の雰囲気がフィリピンには珍しいとてもオシャレな雰囲気です。 たまたま目指していた朝食の場所がホテルと同じところで、雨に濡れて冷えた体を温かいスープで温めました。 それからフィリピンの温泉を目指して、凄い山道と格闘しながら向かいましたが、まさかの同じ地名で全く違う場所、さらにすっかり寂れてクローズしているところで、廃墟のようなところに近づくと最後は野犬に追いかけられるという恐怖体験をしました。 そこからさらに1時間かけて、本来の行きたかった場所を目指しました。 源泉掛け流しの正真正銘の温泉地でした。 屋根があったので、激しい雨が通り過ぎるまでゆったりと温泉につかって鋭気を養いました。 あいにくの雨のため、観光地巡りは出来ませんでしたが、マニラとは明らかに違うアメリカの風を感じるバギオという街でフィリピンの新たな一面を体験することが出来ました。 明日も休日ですので、雨が止むことを祈って、少しでも名所めぐりをしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年08月12日 00時10分32秒
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