カテゴリ:日記
私は雑誌はほとんど読まなかったんだけど、このごろ週刊文春は必読になった。
夫の入院で売店で雑誌を買う。いろいろ買うんだけれど、全てにおいて 文春は群を抜く。後は新潮がやや読めるかな。って感じ。 そこで、今週の週刊文春でこのところの話題の人、東野圭吾さんと 田淵久美子さんが取り上げられておりました。 「ガリレオ」シリーズに続き「流星の絆」で一躍時の人となった東野さん。 「容疑者Xの献身」を書いた時はこんなにすごいことになるとは思わなかったそうな。 それでもドラマ以降のガリレオは東野さんの中でも、 ガリレオは福山のイメージで、薫刑事は「ガリレオの苦悩」で登場するんだけど それは柴崎コウのイメージで書いてしまったそうな。 一番驚きだったのは「流星の絆」が頭にひらめいたのは 「やまとなでしこ」の9話目を見ていた最中だそうです。 桜子が親を紹介してくれと東十条さんにしつこく言われて 猟師をしている田舎物の父親を豪華客船の船長か何かに 仕立て上げようとする回だったと思います。 すごく興味深く楽しい内容でした。 もう一人、今年のお化け番組。天樟院篤姫の脚本家田淵久美子さんの記事。 これもすごく胸を打つものでした。そして、まさしく裏話。 田淵さんが大河ドラマの話をもらった時は誰を主人公になるかも 決まっていなかったこと。 歴史上、ほとんど名が知られていない篤姫と小松帯刀を主人公に することで物語がすごくふくらんだこと。 彼女がキャスティングで注文をつけたのは家定の「堺雅人さん」 目力がすごいと思っていること。 彼女は2年前に結婚してもう仕事は「篤姫」でやめようと思っていた事。 でもその後主人が大腸がんで10月に亡くなられたこと。 その結婚生活はくしくも篤姫の結婚生活と同じ2年間であったこと。 もう、4・5ページの記事の中にたくさんの内容が詰まっていました。 記事もいつもの常連さんのエッセイも面白いし、文春は最高です、やはり。 あっ、私は文春さんとはなんのつながりもありません。 コンビニで今週の文春見かけたら、興味のある方はその2つの記事だけでも 立ち読みどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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