カテゴリ:読書
「女たちのジハード」が好きだった篠田節子さん。
あれから何冊か読みましたがあれほど好きじゃない。 そして、この本。 自分の夢の実現に目がくらんだばかりに騙されてしまい 仕事も家庭も失った40歳前の元都庁のエリート役人鈴木正彦。 彼が自分を騙した矢口誠を偶然見つけて捕まえたところから 物語は始まります。 2人は宗教団体をでっち上げてお金儲けをたくらみます。 このたくらみは偶然も味方してどんどん成功して行き・・・・ いろいろな人々が登場し、いろいろな出来事が起きて長い長い 作品です。力作です。 先が知りたくてどんどん読むというより、頑張って読んでいるという感じ。 長いからや~めた!と言うほどつまらなくはないけれど 長さを感じないほど面白くもない。 宗教用語も多くて私の軽い頭脳は疲れてしまいました。 と言うわけで、少しお休みして「下」を読もうかな。 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月20日 18時24分33秒
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