カテゴリ:読書
昭和19年、満州の帝王・甘粕正彦を四歳の少女が魅了した。「彼女を女優にしてください」。のちに画家・中原淳一に見いだされ、少女は「浅丘ルリ子」としてデビューした。時は昭和30年代、銀幕にひしめく石原裕次郎、小林旭、美空ひばり、燦めくようなスターたち。少女から女性へ、めくるめく恋の日々が始まった。太陽照り映え、花咲きほこる銀幕の裏側、スターたちの舞台は終わらない!自分を生きた女優の半生、一大ロマン小説。 8年前に一度読んでます。カラオケによく行くようになって 石原裕次郎や小林旭、美空ひばりの歌を歌う人がたくさんいて 彼らの映画の中でのシーンを頻繁に見るようになり 8年前よりすごく興味深い読みました。 とにかく、有名な芸能人の名前がバンバン出てきます。 林さんは浅丘さんにはいろいろお話聞いて書いたそうですが 彼女の想像力で書いた部分がほとんどだそうで・・・ 浅丘さんはまだしも、他に出てくる芸能人、たとえば石坂浩二さんなんか からクレーム来なかったのかなぁ。多分浅丘さんの人徳で許されたのでしょう。 50代以上の人には本当に楽しく読めると思う。お薦めです。 ★★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年07月26日 09時35分31秒
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