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往年の伝説的ミュージカル女優J・ガーランド。ステージに命を燃やした彼女の最晩年の姿をR・ゼルウィガーが熱演し、第92回アカデミー主演女優賞に輝いた珠玉の感動作。
映画「オズの魔法使」のヒロインに抜擢され、17歳で一躍人気スターの仲間入りを果たしたものの、次第に薬物依存や神経症に苦しめられるようになって公私ともに波乱の人生を送り、わずか47歳でこの世を去った悲劇のミュージカル女優ガーランド。本作はそんな彼女の最晩年に焦点を当て、さまざまな苦悩を抱えながらも最後までステージに魂をささげ続けた彼女の姿を痛切なタッチで描写。ゼルウィガーが、劇中の歌唱シーンもすべて自らこなして渾身の熱演を披露。絶賛を博してこの年の主演女優賞ほぼ独占受賞した。 ハリウッドの黄金期を代表するミュージカル映画の人気女優として栄光の頂点を極めたジュディ。しかし、それから月日は流れ、1968年。いまや彼女は多額の借金を抱え、住む家もないまま、巡業ショーで細々と生計を立てていた。ロンドンのクラブに出演するため、やむなく彼女は、まだ幼い2人の子どもたちを元夫に預けると、イギリスへ単身旅立つ。精神的重圧と闘いながら、必死の想いでステージに立ち続ける彼女だったが…。 2019年公開のイギリス・アメリカ合作映画。 ブリジット・ジョーンズの主役の女優さんがジュディー・ガーランド役でした。 重く、辛く、胸が苦しくなるような映画でした。 最後のロンドン公演の客席の皆が「虹の彼方へ」を合唱するシーンがクライマックスでした。グッときます。 でも終わってほっとする映画でした。 ★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月28日 01時06分01秒
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