はまゆうダイアリー

快適で住民たちも優しく、理想の物件と思われたアパートに引っ越したヒロイン。だが、やがて彼女はこのアパートに隠された真実を知ることに。戦慄のサイコスリラー。

新しい人生を始めるべく大都会ロサンゼルスへやって来たヒロインが、少し古いが理想的な環境と思われたアパートの一室に引っ越すのだが……。新生活に心ときめかすヒロインを襲う、予想もしなかった恐怖を描いたサイコスリラーの注目作。本作が長編映画初主演というN・B・ブルームが、アパートに隠された悪夢のような真実にとらわれていくヒロインを熱演。本作が初長編となった新鋭D・マーモーが監督・脚本を担当、約90分にテンポ良く物語を収め、掘り出し物的な作品に仕上げている。

ロサンゼルス。部屋を探すサラは、あるアパートの見学会を訪れた。築は古いが小ぎれいな建物と、家族のように支え合っている仲の良い住人たちに好感を持ち、彼女もまた住人たちに気に入られたことから、サラはこの物件に入居を決める。理想的な新生活が始まったかに思えたが、やがて壁の配管から異音が響き、ペット禁止にもかかわらずサラがこっそり猫を飼っていることをなじる無記名の手紙が届くなど、不穏な出来事が続き……。

2019年公開のアメリカ映画。
手に釘を打ち付けるシーンからがとても残酷。
バタバタとした最後でしたが、結局どうなったの？

　　　　　★★