はまゆうダイアリー

根岸先生は糸子にこの服を着なさいと 1着の洋服を渡します 。
それは 根岸先生と色違いのデザインの服でした 。
糸子は ちっとも似合っていません 。どこが違うのか 見てみるようにと 根岸先生。
うちの足が短いからです。といとこ。 よく見たら胴が長い。
ウエストの位置をちゃんと合わせると足が長くなりました。
その上にパンプスを履き、足を長くして街を歩く根岸先生と糸子。
それが1日目の授業でした。

いとこはカーネーションが好きだと 根岸先生に好きな花を聞かれて答えます。
カーネーションは根性があるとおばあちゃんが言ったからです。 簡単に 枯れないと。
根岸先生はカーネーションのように堂々と歩くのだと糸子に言います。
洋服を着て胸を張って歩くのがあなたの使命だと 根岸先生は叩き込みます。

糸子は 心斎橋を歩き 例の喫茶店に 根岸先生と行きました 。疲れてため息をつくと 立ち居振る舞いは常に美しく と注意されます。
洋服を作るものが それが心得。

喫茶店にいた春太郎から話しかける根岸先生。
また別の女性を連れています。
機嫌よく 根岸先生に話しかけていると その向こうから睨まれる春太郎。
糸子が睨んでいます 。
帰りに 泰造 に会う糸子。ちょっとためらいますが 胸を張って にっこり 頭を下げて すれ違います。 驚く泰蔵。

その夜 晩御飯の時に、作り慣れない とんかつを焦がしたお母ちゃん。 美味しいと食べる根岸 先生ですが 、
おばあちゃんが作ったイワシの煮付けを出すと とても美味しいと褒めます。機嫌が悪かったおばあちゃんはすっかり 機嫌を直しました。
根岸先生はとてもできた人間で素敵ですね。

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