BS スペシャル 老いてなお花になる 俳優 織本順吉 遺品整理編
俳優・織本順吉の老いを撮影し続けた娘・結美。心の奥底に秘めた「復しゅう心」とは?一方、自分の姿を最期まで撮らせようとする父。意外な結末が、深い感動と余韻を残す。 俳優・織本順吉の晩年を娘・結美の視点で描き、反響を呼んだ「老いてなお花となる」第一章、ニ章。しかしそれは序章に過ぎなかった。その後も結美は撮影を続け、織本が亡くなるまでを記録した。「なぜ父は、惨めな姿をさらしてまでカメラを回させたのか?」5年の記録から浮かび上がってきたのは、家庭を顧みず生きてきた父と、尊敬しながらも許せない思いを抱えてきた娘の格闘劇だった。病床で娘に語った最後の言葉が、胸を打つ。何気に録画しておいた このドキュメンタリー 。全部で3点 あるようですが、その集大成。亡くなった後に遺品整理をしてるとこまでのドキュメントです。織本順吉さんといえば私にしたら おじいさん役 。もう 初めて見た時から おじいさん役。 この人いつまで生きてるんだろうというぐらい長いことおじいさん役の役者さんでした 。その彼の私生活。 クズです、 家族にとってはクズ。そして老いていく 醜さ、 心の葛藤、 イライラして怒る順吉さん。すべてを映し出す ドキュメンタリー。でも自分が演じられなくなった時に自分自身が主役になって撮られる。これこそ 俳優として幸せな最後だったのかもしれません 。全てが驚きのドキュメンタリーでした。