|
カテゴリ:介護
今日、地方の町のショッピングモールで行われていたくじ引きイベントでのひとコマ。
くじ箱の中にボールを入れ替えていた係員が「ガラガラ」という音と共にボールを数十個落としてしまいました。 一番近くにいた父と子。(多分小学校高学年)二人とも動かない。 観ているのに「どうしようか?」なんて全然考えていない顔だった。 少し離れていた子ども達が駆け寄って拾っていたけれど・・・ 子ども教室の先生としては、「そこでお父さん声をかけてほしいなあ~」と余計な事を考えてしまった。 大人みんなが子どもを育てていく。。。そんな事を政府のCMでも言ってたような? エスカレーターで子どもだけで遊んでいる「危ないからダメだよ」 知らない子でも。。。勇気を出してみると意外と言える。だって怪我したら? 小さい声でも本気で言うの。怒っちゃだめ。真剣な顔だけでいいの。 びっくりした顔をしているけれど、「スッ」とみんな辞める。 知らない大人に叱られるのって意外と大事だと思う。 だって、だれかに見られている意識って大切だもの。 私も中学生や高校生は怖いと思うけれど。。。。アプローチを変えると意外とすんなり話が出来たりする。時々ね・・・ 必殺技はジェシとティー。 ナデナデさせちゃうのです。(*^_^*) そこで顔見知りになったりしてね、次に会ったときは挨拶したりしてくれる事もある 文科省で発表された数値。。。 少ないのか?多いのか? どの大人も自分以外の子どもも守り、育てる時代。 大人は子どもをどうやって育てていくのか? そろそろ30代・40代の方の出番だと思っています。 ○小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は約6万1千件と、前年度( 約6万件)より約1千件増加し、小・中学校においては過去最高の件数に上 る。 ○小・中・高・特別支援学校における、いじめの認知件数は約7万3千件と、前年度(約8万5千件)より約1万2千件減少している。 ○高等学校における不登校生徒数は約5万2千人と、前年度(約5万3千人)より約1千人減少し、不登校生徒の割合も1.55%と前年度(1.58%)より減少し ている。 ○高等学校における中途退学者数は約5万7千人と、前年度(約6万6千人)より約9千人減少し、中途退学者の割合も1.7%と、前年度(2.0%)より減少している。 ○小・中・高等学校において自殺した児童生徒は165人である。 詳しくはホームページを御覧ください。 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297352.htm (※文部科学省ホームページへリンク) 意外と知らない数字でしょ。 国公私立・小中高等学校の標記調査の申告数値だからもっと多いと思いますが、まずは増えた・減ったというより、これだけあるのだと言うこと。。。 見守るだけでは無理かな?と思っていたりする昨今です。 今日は堅い話でスミマセンでした。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.27 23:04:47
コメント(0) | コメントを書く |