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ゆりんいたりあ日記

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ゆりんいたりあ

ゆりんいたりあ

2017.10.10
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カテゴリ:アート!
ローマのスクデリエ デル クイリナーレ宮殿でしている
ピカソ展を観て来た。

今回の展覧会は1917年の2月から4月にかけてピカソが
ローマおよびイタリアに滞在していたのを記念して開かれている
ものらしく、時代はだからその前後を中心に、作品が集められて
いるようだった。

ピカソっていつも思うのはころころとスタイルが時代によって変わる
ヒトなんだよね。
1900年代初期彼が住んでいたパリのアーチストたちの影響をうけて、
例えばスラーのような絵の描き方もしたし、
マルセル ドウシャンを思い出させるような絵のデコパージュと
言った感じのキュビズムの時代。
(キュビズムの先駆はピカソだったとかいう話もある)


ナポリの国立考古学博物館にある古代ギリシャやローマの彫刻
に影響を受けて、女神のようなどっしりとした女性が描かれた
古典主義の時代。

絵のモチーフでも、彼が当時関わっていた舞台の俳優や踊り子、
彼の奥さんになったロシア人の踊り子オルガ、小さな息子が
印象的だ。







展覧会には彼がデザインした舞台衣装や舞台背景のデッサンや
舞台に使われたマスクや衣装も少しだが展示されていた。

そのあと、オルガとの間がうまく行かなかったこともあって、新しい
シュールレアリズムに入っていくと言われている。

展覧会は平日だったにも関わらず結構人がいて、ドイツ人や
フランス人などの観光客も多く見られた。

展覧会は来年1月21日まで。


スクデリエ デル クイリナーレ

日曜日から木曜日は10時から20時まで
金曜日から土曜日は10時から22時半
(閉館の1時間前には入館のこと)

チケット15ユーロ





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Last updated  2017.10.10 18:05:55
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