カテゴリ:東日本大震災
うちの猫たち 母の看護での留守からお出かけ続きでちょっとボロボロ。P&K
終わったら福島連れってあげるからね~ って違うかっ。 今はお膝の上にメイちゃんがいます。甘えてますからご安心を。 明日はパパが居てくれるから安心してお出かけできます と思ったらお天気悪そうでがっくりです。 でも にゃんこはうすリーダーのありこさんが福井から上京してくださいますので きっと大勢のお客様がお見えになってくださると思います。 今日で半分以上が終わりました。昨日と今日の様子を勝手なリポート致します。 特に今日はレスキュー班が帰福してしまって不在なので・・・ 不肖moomamaがご案内させていただきました。 正直いうと嫌だったんです。会場のあの数々の写真を前に震災や被災動物のお話しをすること(20キロ圏のことについては話の中身も私の聞きかじりですし ニュアンスも違うだろうし)。 案の定 度々決壊いたしまして・・・ 開催からずっと逃げ回っていたのですが。 おーい犬班Aさん なんで帰っちまったんだよぉと 叫んだのですが 届いて無いでしょうね。 でも レスキューも給餌も飛ばすわけにはいかないのです。待っている子たちがいて命をつないでいるのですから。 もちろんそのお話をするだけで皆さん納得してくださいます。 ギリギリの人数で回していて、明日ありこさんを銀座に取られるだけでもきっと普段よりきついのでしょう。 打ち合わせもほとんど皆無のぶっつけ本番の写真展で お手伝いしている方もおろおろ・・・ ご来場の皆さんからみたら不手際もたくさんでしょう。 今日 いろいろお話させて頂いて これまでもねこさま王国やにゃんこはうすのブログをはじめ 福島の被災動物の動向を追っていて下さった方と 今回初めて 友人知人のお誘い また配布した案内葉書をもとにご来場頂くことで 福島の現状を知ることになった方では理解(というより認知ということでしょうか)に大きな差があって もっと遡って具体的な福島についてのアナウンスが会場内であっても良かったのかと思わされることもありました。私では短い時間でもあり説明しきれませんでした。 でも 来ていただいたことが第一歩なのだと思います。 (報道されていないことへ目を向けてもらうにはどうしたらいいのか 難しく悔しい問題です。) お客様の中には ずっと以前から私のブログをご覧頂いていた方もいらしたり・・・ 震災以降 まともに更新も出来ていないというのに有難いことです。 (あ、私に会ってがっかりしてたらどうしましょう^^) そして私たち 妙齢ズと名付けている 同年代の女性たちのお客様にお声かけすると プチポン盛岡さんのブログをずっとご覧になっていたという方が多くて。 (明日もそんな一人の友人が応援に来てくれるのですが・・・) コツコツと地道な活動を長年してらしてプチポンさんすごいな と改めて思います。 そしてそんなお客様の一人から 「私も具体的には何も出来ないから後方支援です。にゃんこはうすさんだけでは東京でこうして写真展も出来なかったでしょう。あなたたちがいまここにいて出来るのだと思いますよ、ありがとう」 と奥のメンバーへも目線を向けながら そうおっしゃってくださって・涙 ・・・ エレベーター前の会話です。 昨日は 1時間かかるのぉ? と困った顔で言いながら 和紙をちぎって愛猫の絵を作って行かれた方が 「これを見るたびにゃんこはうすを想うわね」と楽しんでくださった方もいらっしゃいました。 妙齢女性の一方 今日は小さな姉妹のお手伝いがありそのお友達も来場してくれました。 SPEEDのメンバー、今井絵理子さんもツイッターでこの写真展を紹介してくださいましたが そのつながりです。 子供たちに被災動物のすべてを理解することは難しいかもしれませんが、いつかこの震災を理解する年齢になった時に家族の会話の中ににゃんこの写真が 何だったのかがよみがえって欲しいと思います。 そして震災時 亡き叔父(全盲)も避難生活は苦難だったことに想いを馳せ ろうあ者も動物も弱者、大都市での震災への備えを強く願いました。 何かこの震災から学んで進まねば 苦しんだ東北・福島・被災地の意味がありません。 昨年私が お世話した「生」仔にゃんをご存じの方もいらっしゃって あの育つかどうかも分からなかった「ベビ」の話題で盛り上がったり。 一昨日届いたばかりのそのベビの大きくなった写真に 「こんなになったのね」と感慨無量。 初めて会った他人同士がどうしてこうまでも 時空を共有できるのか 猫馬鹿は不思議です。 また 猫にも動物にも縁もゆかりも無いという方でもご来場頂いています。 自分にペットがいて福島の現状に心痛めてくださってる方はたくさんいると思うのですが、そういう理由ではなくて 「自分の住まいの近くにたくさんの福島の方が震災後来られて生活をしている。」と被災地に心を寄せてくださって。 最初は何が何やら分からなかった・・・ たくさんのバスがやって来てアリーナ周辺を埋め尽くし やっと報道で福島で何かが起こっていることが分かり・・・ そしていま 動物たちまでこんなことになっているとは と。 私たちはもっと よく知らなくてはいけませんねと、そして身近な人にだけでも伝えなくてはと 20キロ圏内の報道されてない部分に衝撃を受けてお帰りになりました。 そして 太田康介さんの写真展「のこされた動物たち」や東日本大震災の写真展など機会があれば出かけて行くようにしていますという方、去年の猫だらけ展にも来たんですよとおっしゃっていただける方も。 本日の含蓄のある話! たくさんのパーツから 好きなものを選んで完成させるデコスイーツ。 全部で10個作られたのですが 「子供たちは ぱっと自分の気に入ったものをチョイスして簡潔である。」 一方 「大人たちが作るものは 欲張りでてんこ盛りでえらく時間がかかる。」 う~ん(ーー;) 我が来し方 生き方 振り返ってみねば。 以上 勝手なリポートでした。不愉快なところ間違い勘違いなどありましたらお詫びします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.31 10:42:18
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