税理士の本音

　事務所を今の場所に借りてから1年が経過しました。

　税理士登録は、平成17年3月末でしたが、事務所を今の官庁街のはずれに賃借したのは、平成17年の10月下旬です。

　最初の頃はお客様の数がゼロで、収入は記帳指導や商工会議所等の相談員等のアルバイト収入のみ。

　いざとなったら、東京に戻って、勤務税理士でもやろうかしら、と逃げ道を考えたりもしていましたが、おかげ様で、今年の5月の連休明け頃からコンスタントに関与の依頼が舞い込むようになりました。

　何とか事務所の体裁も「会計事務所」らしくなってきたようです。（笑）

　会計事務所への仕事の依頼は、基本的に他の士業の先生方や既存のお客様からの「紹介」が基本となります。開業前から分かっていたことですが、改めて人との繋がりの大切さを認識しております。

　私が勤務していた事務所の先輩が、「キチンと誠意をもって仕事をすることが、最高の営業活動になる」とおっしゃっていましたが、その言葉を胸に、誠意をもって今後も税理士活動を続けていきたいと考えております。