写真 花芽の成長が進むミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (P63 2016年2月1日)
(植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「なごり雪」、花芽の発生が遅れていますが、ゆっくりと成長が進んでいます!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「なごり雪」、数年前に入手した株と、昨年?入手した株、少し遅れて花芽を発生し、ゆっくりと成長が進んでいます。
他の株の花芽の発生・成長が速いのでしょうか、「なごり雪」の性質でしょうか?、でも、例年通りに4月頃には開花が期待できそうです!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (2016年2月1日)
(植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「なごり雪」3株、どの株も花芽を発生し、ゆっくりと成長が進んでいます!)
写真2 花芽の成長が進むミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (1) (P63 2016年2月1日)
(写真1の中央のミニ胡蝶蘭で、花芽の成長がゆっくりと進んでいます!)
写真3 花芽の成長が進むミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (2) (P2 2016年2月1日)
(写真1の左端のミニ胡蝶蘭で、花芽の成長が少し進んでいます!)
写真4 2個の花芽を発生しているミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (2016年2月1日)
(写真1の右端のミニ胡蝶蘭で、2個の花芽を発生しています。2個目の花芽は、写真では見にくいですが、右側の根の上に頭を出しています!)
写真5 昨年の開花時のミニ胡蝶蘭「なごり雪」 (P63 2015年4月30日)
(写真2のミニ胡蝶蘭「なごり雪」で、昨年4月の開花時の状態です!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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