写真 開花が進む植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭2株 (P52-58 2016年2月15日)
(植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭2株、名前が不明の赤花と黄花系の株で、開花が進んでいます!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
2月の植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭達、一部の株は壁掛け用のプラスチックの容器に入れていますが、プラスチックの場合は、裸の根が容器の表面に張り付くことが少なく、株を容器から簡単に取り出せます。
容器から取り出して、根の観察や枯れた根の除去も容易にできますが、株の固定には少し工夫が要ります。でも、ミニ胡蝶蘭などでは、固定しなくても大丈夫です!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭2株 (1) (P52-58 2016年2月15日)
(植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭2株、プラスチックの容器に入れたミニ胡蝶蘭です!)
写真2 植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭2株 (2) (P52-58 2016年2月15日)
(写真1のミニ胡蝶蘭2株で、赤花と黄花系の開花が進んでいます!)
写真3 植え込み材料なしの赤花のミニ胡蝶蘭 (P52 2016年2月15日)
(写真2の赤花のミニ胡蝶蘭で、花茎を細い針金で固定しています!)
写真4 植え込み材料なしの黄花系のミニ胡蝶蘭 (P58 2016年2月1日)
(写真2の黄花系の胡蝶蘭で、2本の花芽の開花が進んでいます!)
写真5 植え込み材料なしの赤花系の胡蝶蘭2株 (P3-P36 2016年2月1日)
(植え込み材料なしの赤花系の胡蝶蘭2株、名前が不明の中小輪系の株で、写真は2月1日の状態です。今では満開状態になっています!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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