写真 植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭 (P51 2016年3月5日)
(植え込み材料なしのストライプのミニ胡蝶蘭、4輪だけの開花ですが咲き続けています!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
植え込み材料なしのストライプのミニ胡蝶蘭2株、名前が不明の株と「マイ・ビビアンン」、名前が不明の株は4輪だけですが、「マイ・ビビアン」は、20個ほどの蕾を付けています。
でも「マイ・ビビアン」は、開花開始過ぎ頃から様子が変で、十分に開花せず少し弱った様子でした。
徐々に衰弱が進み、蕾が萎れかけていたので、容器から取り出したところ、大部分の裸の根は枯れている様子です。別の容器に移して、しばらく様子見です!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしのストライプのミニ胡蝶蘭 (P51 2016年3月1日)
(植え込み材料なしのストライプのミニ胡蝶蘭、4輪だけですが元気に咲き続いています!)
写真2 植え込み材料なしの胡蝶蘭達 (2016年3月1日)
(中央の下側の株が写真1のミニ胡蝶蘭で、他の株と比べても草丈が小さいです!)
写真3 哀れな姿のミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」 (2016年3月1日)
(植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」、哀れな状態になっています。金属容器の影響も考えられますが、原因は不明です!)
写真4 植え込み材料なしのミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」 (2016年3月1日)
(写真3のミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」、容器から取り出した状態で、一部の根はまだ生きている様子です。別の容器に移して様子見です!)
写真5 2月15日のストライプのミニ胡蝶蘭2株 (2016年2月15日)
(左側が写真3のミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」、2月15日の状態で、花や蕾の様子が少しおかしくなっていました!)
写真6 開花開始時のミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」 (2016年2月1日)
(写真3のミニ胡蝶蘭「マイ・ビビアン」、2月1日の開花が始まった頃で、まだ元気な様子でした!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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