写真 全ての蕾が開花した中大輪系の胡蝶蘭の子株 (P19 2016年4月1日)
(植え込み材料なしの中大輪系の胡蝶蘭、6個の蕾ですが全ての蕾が開花しました!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
植え込み材料なしの中大輪系の胡蝶蘭の子株、数年前に発生した子株で、子株が発生した年から花芽を発生している株です。
毎年花を咲かせていますが、今年は蕾が6個だけですが全ての蕾が開花しました!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしの中大輪系の胡蝶蘭の子株 (1) (P19 2016年4月1日)
(植え込み材料なしの中大輪系の胡蝶蘭の子株、蕾が6個だけですが全ての蕾が開花しました!)
写真2 全ての蕾が開花した中大輪系の胡蝶蘭の子株 (P19 2016年4月1日)
(写真1の中大輪系の胡蝶蘭の子株で、6個の蕾ですが全ての蕾が開花しました!)
写真3 植え込み材料なしの中大輪系の胡蝶蘭の子株 (2) (P19 2016年4月1日)
(写真1の胡蝶蘭の株元で、小さな椰子殻の容器に入れて、根が裸の植え込み材料なしの状態です!)
写真4 3月15日の中大輪系の胡蝶蘭の子株 (P19 2016年3月15日)
(写真1の中大輪系の胡蝶蘭の子株、3月15日の状態でだいぶ開花が進んでいました!)
写真5 3月1日の中大輪系の胡蝶蘭の子株 (P19 2016年3月1日)
(写真1の中大輪系の胡蝶蘭の子株、3月1日の状態で、開花が始まったばかりの状態でした!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
当方が参考にしたサイトの関連サイト(下記にサイト、クリックして見てください!)
(参考にしたサイトは、現在、見られない状態ですが、関連サイトは見れる状態です!)
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