写真 満開になった通常栽培のシンビジューム (2016年4月1日)
(通常栽培のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」、発生している5本の花芽のうちの2本は、満開状態になっています!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
通常栽培の下垂性のシンビジューム、「ルビー・ジェムストーン」と「アイスキャスケード」、3年前に株分け・植え替えした株、開花と花芽の成長が進んでいます。
同じ時に植え込み材料なしの状態にした兄弟株、「ルビー・ジェムストーン」も開花が進んでいます!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 花芽の成長が進むシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」 (2016年4月1日)
(通常栽培のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」、5本の花芽のうち3本の花芽は、まだ蕾の状態で成長が進んでいます!)
写真2 満開状態のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」 (2016年4月1日)
(写真1のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」で、満開状態の花芽もあります!)
写真3 花芽の成長が進むシンビジューム「アイスキャスケード」(1) (2016年4月1日)
(通常栽培の下垂性のシンビジューム「アイスキャスケード」、少し遅れていますが花芽の成長が進んでいます!)
写真4 花芽の成長が進むシンビジューム「アイスキャスケード」(2) (2016年4月1日)
(写真3のシンビジューム「アイスキャスケード」で、別の花芽も成長が進んでいます!)
写真5 植え込み材料なしのシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」 (2016年4月1日)
(写真1のシンビジューム「ルビー・ジェムストーン」の兄弟株ですが、植え込み材料なしの為、株の大きさや花数がだいぶ異なっています!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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