写真 新芽の成長が進むマスデバリア (2016年4月1日)
(植え込み材料なしのマスデバリア、花が終わった後根を裸にした株で、新芽の成長が始まっています！)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
処分品で入手したマスデバリア「インカ プリンス」、花が終わった後、植え込み材料なしの状態にしたところ、2株が植えられていました。
花が終わる前から新芽の成長が始まっていましたが、小さな新芽が次々と発生しています。マスデバリアは暑さにも弱いようですが、植え込み材料なしの栽培を試してみます！
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです！
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません！
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム（CAM）植物で、その気孔は、夜暗くなって（どの程度の明るさかは不明）開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です！
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです！
写真１ 根を裸にしたマスデバリア (2016年4月1日)
（植え込み材料なしのマスデバリア、植え込み材料を取り除いたところ、写真のように2株が植えられていました！)
写真２ 植え込み材料なしのマスデバリアの株元 (2016年4月1日)
(写真１のマスデバリアの株元で、新芽の成長が進んでいます！)
写真３ マスデバリアの小さな新芽 (2016年4月1日)
(写真１のマスデバリアの株元で、小さな新芽が次々と発生しています！)
写真４ 処分品のマスデバリア「インカ プリンス」 (2016年2月15日)
(写真１のマスデバリア、2月15日の状態で、残っていた花芽が成長して開花しました！)
写真５ マスデバリア「インカ プリンス」の花 (2016年2月15日)
(写真４のマスデバリア「インカ プリンス」の花で、少し変わった形の花です！)
植込み材料無しで、着生ラン（胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど）の洋蘭栽培（植込み材料無しの洋蘭栽培）にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか！
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