写真 屋外で冬越ししたオンシジューム (On9 2016年4月18日)
(植え込み材料なしのオンシジューム「ミルキッシュ・イエロー」、屋外栽培の株で、蕾の状態で冬を超しし、早春に開花しました!)
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初心者の洋蘭栽培記録です。
植え込み材料なしのオンシジューム、廃木材に付けた「ミルキッシュ・イエロー」、昨年末に4本の花芽を発生して、2本の花芽は開花し、2本の花芽は小さな蕾や花芽の状態で冬越ししました。
小さな蕾で冬越しした花芽は早春に開花し、蕾の無い状態で冬越しした花芽は、枝芽を発生して蕾の成長が進んでいます!
植え込み材料なしの洋蘭、胡蝶蘭、オンシジュームなどの着生蘭は、結構寒さや暑さにも耐え、元気に育つようです。一般の草花のように、水遣りしなくても大丈夫で、しばらく放置しても問題がありません。ズボラな方の栽培植物のようです!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです。
でも、暗くなる夜間に気孔が開くため、夜間の高温や乾燥状態は、気孔から水分が蒸散するので、注意が必要です!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 植え込み材料なしのオンシジューム (On9 2016年4月18日)
(植え込み材料なしのオンシジューム、廃木材に付けた「ミルキッシュ・イエロー」で、屋外放置の為、葉が少し変色しています!)
写真2 冬越しして成長が進むオンシジュームの花芽 (On9 2016年4月18日)
(写真1のオンシジュームの4個目の花芽で、屋外で冬越しした後、枝芽を発生して成長が進んでいます!)
写真3 蕾で冬越しして開花したオンシジューム (On9 2016年4月18日)
(写真1のオンシジュームの花芽で、小さな蕾の状態で冬越しして、少しの花を開花させました!)
写真4 昨年の12月15日のオンシジューム (On9 2015年12月15日)
(写真1のオンシジューム「ミルキッシュ・イエロー」、昨年の12月15日の状態で、開花しているのは1本目と2本目の花芽です!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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