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カテゴリ:仕事・会社
仕事納め。
四杉さん、ひどい。 本当にわかってない。 ミスの種類がおかしい。 例えば、車でいきなり右側を走り始める。 「え!ダメですよ!」と、慌てて止める。 「車は左側通行ですよね?知ってますよね?今までそうしてましたよね?なぜ?」と聞くと、 「あ~・・・なんか、右側かな、と・・・すいません」 いやいやいやいや。 『なんか右側かな~』で間違う事じゃないでしょ!? まだ標識の読み間違いならわかる。 『落石注意』を『この先工事中』とか。 それなら、あ、勉強不足、というか、経験不足なんだな、今度からしっかり覚えてくださいね、となる。 しかし。 四杉さんはいきなり右側を70キロくらいで走り出すのだ。 平気で。 例えるならそういうミスをしでかすのだ。 で、『なぜ?』の理由もよくわからない。 全然わからない。 そして五杉さんはもっとひどい。 どちらも甲乙つけがたいが、私にとっては五杉さんの方が腹が立つ。 例えば『落石注意』を『注意』とだけ書いて回してくる。 指摘すると「あ~ん!完璧だと思ったのに~!落石って知ってたんですよ~!悔しい~!惜しいわぁ~!」と言ってくる。 これを毎日毎日繰り返す。 7ヶ月間。 日付、摘要、金額、貸方コード、借方コード。 これだけ、たったこれだけの入力を間違う。 しかも、例えば100件あるうちの1件、ならまだしも。 今、1件分だけお願いします、ってやつを、必ず間違える。 私「これ、借方コード違います」突き返す 五杉「あ~!!」 で、数分後。 私「これ、こんどは摘要ちがいますけど」突き返す 五杉「・・・・」(声を出さずにやたら大袈裟に何度も頷く(周りにバレたくないのか)) で、数分後。 私「・・・金額違います!!」 こんな事ばかりで、私の仕事が全く進まないのだ。 そしていつも、みんなが片付ける頃に私がバタバタしていて、片付けや雑用を頼む羽目になり、私は「ありがとうございました!今日も助かりました」とお礼を言い、五杉さんは「いえいえ~」と、やったった感たっぷりに答えるのであった。 いや、これに関しては本当に感謝している。 四杉さんも林檎っさんも手伝ってくれるし、この事については本当に感謝している。 けど、私が本当に望むのは、自分の仕事ちゃんとして!ということ。 遅くて不正確。 言い訳がましく、自己評価はやたら高い。 これが五杉さん。 私「すいません、この摘要、わからないんですけど何ですか?」 五杉「それは××です」 私「いえ、読み方を聞いてるのではありません。第一カタカナなので読めます。内容がわからないから聞いてるんです。私がこの請求書を受け取っても、意味がわかりませんから」 五杉「書いてあったんです」 私「いや、書いてあったかどうかなんて聞いてませんよ。五杉さんが自分で作って検印お願いしますと持って来たから、五杉さんに聞いてるんです」 五杉「それは・・・依頼書もらったのは四杉さんなんで・・・」 私「うん、誰でもいいですよ。今、私は、これを検印に回してきたあなたに質問してるんですよ」 突き返す。 しばらくし、四杉さんを連れて来た。 四杉「これ・・・××です」 私「うん、だから、読み方は聞いてませんよ?何ですか?意味を聞いてるんです。これは何を請求してるんですか??」 四杉「・・・こう書いてあったから・・・」 私「うん、どう書いてあったかとか聞いてません。じゃ、まずこの単語の意味何ですか?これ、何を依頼されてるんですか?」 四杉「さあ・・・」 私「わからないのに受け取って依頼書作成してるんですか?」 四杉「・・・G長が××って・・・」 私「じゃ、G長に確認しはったらどうです??私は意味を聞いてるだけなんですよ」 この間、ずーっと五杉も四杉の後ろで神妙な面持ちを浮かべ待機。 そして二人揃ってG長のところへ。 暇なんか? 暇なんか? 暇とちゃうやろっっ! と叫びたい気持ちを抑え、私は自分の仕事に戻った。 <つづく>!! ああ、年始なのに去年の反省会してる気分・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.26 01:16:54
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