ユウとはなうた

今日は何がなんでも早く帰ってやる！という意気込みで過ごした。
仕事終わりでEaglesのライブに行く為。



京セラドームに行くのも初めてだし、もたもたしそうだし、もう絶対１分たりとも残業はせん！！という、かなり強い意思を持って仕事をした。
いつもなら『今日出来る事は今日！』『今詰められる事は今！』『今日か明日、迷ったら今日！』という気持ちでやってるけど、今日のラスト１0分は『もー、知らん！明日じゃ、明日～！』と、ほっぽり出して会社を出た。



なんでEagles？？
って、私を知ってる人は思うだろう。
だって私、Eaglesとか全然わかってないし。



洋楽とか全然聴かずに大きくなりましたぁ、という私に（さすがにここまでアホな物言いはしてませんが、内容はこんなもんです）ギターの先生が「本物を聴かなあかん」と言い、チケットを取ってくれたのです。
いや、取ったチケットを譲ってくれたのです。
あ、何枚かあるうちの一枚を、です。



という流れで、わけわかってない私がEagles。
「ホテルカリフォルニアぐらい知ってるやろ」「あ、なるほど！それがEaglesですね！じゃだいぶ昔ですね」
その程度で。



で、勝手なイメージで、もっと全体的に激しい感じ（いかにもロック？な？攻撃的な？）で、あのホテルカリフォルニアはその中で唯一しっとりした（？）曲、みたいな感じに思ってたんですが。
ちゃいました。



めっち全員オッサンやのに！
ハーモニー美しすぎるやろー！



全然攻撃的じゃなかったです（笑）
ハーモニーの美しいオッサンの集団でした。



そしてやっぱりギターがすごく簡単に楽しめる楽器に思えました。
全然簡単ちゃうのに。



もっと前の方で聴きたかったなー。



お客さん、年配の人が多かったけど、みんなイキイキしてた。
ワクワクしてた。



何時間か前に私の目の前に居たオッサンらと同年代とは思えん。
ていう事を思ったら、仕事の事も同時に思い出してイライラした。（←すぐ思い出すあたりやや病気・・・）



そうそう、80くらいのおばあちゃんが、皆と同じように「ピューゥ」と口笛（？）をならそうと、必死に指を口にくわえて「ひゅー、あれ？ひゅー、あれ？ならへんなぁ」と、やってたのがかわいかった。
「Eaglesのライブ行くわ」とか言うおばあちゃん、ええな。
私もそんなんになるわ。
なるしかない♪