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体にいいものにこだわって!　悠々粋亭

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高血圧

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2018.12.15

◆最後の力を振り絞って、大荷物でのお礼参り！自分へのご褒美付きで(^o^)

テーマ：障害児と生きる日常(4429)

カテゴリ：日々の暮らし

10日の月曜日、
弟が退院したはずと思いつつも
誰が知らせてくるわけでも無いので
お礼や快気祝いの準備に
没頭していました！

母が元気だった頃から
お世話になった先生方へのお礼を
見繕って送ることは
普通にやっていたので

亡くなってから
自分の務めとして
何より優先させています。

今回も今までの入院時と同じように
特にお世話になった先生方や
約1ヶ月付添のため部屋をお借りした
グループホームの管理人さんや
お借りしたのが弟の施設の仲間の方々が
普段独立して生活していらっしゃる
男子寮の1室で

行くと、励まされ
弟のことを案じて頂き
普段から弟の担当のように
面倒をみてくださっている方もいらして

せめてお礼にお菓子の一つでもと
思うのが人情(*^o^*)で
ついつい、
人数も予算も増えていって・・・

そして、昨日！
やっと荷物を纏めて
カートに、持てるのかというほど
縛り付けたはいいけれど

重い！重たすぎる！！
片道3回の乗り継ぎを
根性で乗り切るつもりだったのが
無理かもと不安になってくる。

でも、日にちと時間を
施設に約束しているから
何が何でも行かねばならぬ！！

前日の用足しで
体力を使い果たし
昨日に備え早々に寝たら
12時に目が覚め
それからメッセージカードのお直しやら
あれこれやっている内に
世間が起き出す時間になって

殆ど連絡することもなくなった後輩に
こんな時だけと気が引けつつ
送ってもらえないかと
予定を聞いてみると
”予定あり！”で駄目～★

頼りの本家は娘婿のヘルニアの手術を
総動員でサポート中
考えてみれば頼めそうな人など
いるはずもなかった訳で・・・

やっぱり自力で踏ん張るしかない！！
1回目、2回目のバスは
何とかして乗ったとして
3度目の電車はさほど心配ない。

しかし、4度目のバスが
乗降口1カ所で通路も狭く
ただでさえ乗りにくいのに
この荷物では載せられないと
最初から諦めてタクシーで
最初の目的地の病院まで行くことにして！

当然ながら、お金さえ出せば
楽して便利な世の中です！！

あっという間に到着し
病院のお礼から
グループホームへのお礼も
すんなり終わり
約束の時間まで
2時間近く残ってしまい・・・
さ～！どうする！？

目の前には、
そのうちに行ってみたいと思っていた
美術館があって
この際、弟が元気に退院できたお祝いに
入ってみることにしました。

いつも入り口あたりを見るだけで
美術館に対する情報は何にもなかったけど
入ってみてびっくりです

展示棟が6棟もあって
展示物の幅の広さに
驚いてしまいました！

黒酢や黒酢レストランを
訪ねてくる人は多いですが
まさか鹿児島のこんな所で
エジプトやギリシャなど
中近東の展示物まで見られるとは！

黒酢レストランのついでに
是非、立ち寄ってみてください！
松下美術館≫≫

時間いっぱいまで
久し振りの美術館を楽しみ
施設に行ってみると

弟は外出中とのことで
”もう外出できるの！？”
不思議に思っていると
担当の若い先生が
用事があって出掛けるのに
車が好きで外出好きの弟を
連れて行ってくださったのだそうで

なんと！パジャマのままじゃないか！！

先生がおっしゃるには
着替えでまた骨折するといけないから
当分、前開きの着替えがしやすい
パジャマで通すことになったのだそうです。

なるほど、専門の方々が
気を遣っての結果ならと
すっかり馴染みの場所に
落ち着いた感じの弟の
血色のいい顔を見て安心しました！

ただ心残りは、案じたとおりに
お正月の帰省は
自分の所以外許可しない後見人が
連れて帰らないで
施設に残留組になるということです！！

これだけはしたくないと
若い頃から頑張って帰省していたのに

老体で介護するには
この廃屋では難しく
弟に解ろうが分かるまいが
”オババが宝クジ当てて
バリアフリーの
帰れる家を作るからね！”

自分に言い聞かせてているんです！
現世で実現できる話？？