ゆずちゃんの庭

4月に入りましたが、例年より寒いですね。昨日の最低気温は0度でした・・・・




ですが「おおきみ」を筆頭にイチゴ達の開花が止まりません。


不織布ポットのイチゴ達もスリット鉢と変わりなくです・・・。今のところ年内の蕾発生は、スリット鉢より少なかった効果はあったような気がしますが、開花時期に関しては効果なしですね。

花の中の雄蕊も3月に比べると伸びてきましたが、花粉はまだ出てないと思います。今年度の「おおきみ」は不作の予感が・・・

ただ、1凜だけマスカラ雄蕊を確認しました。


また「おおきみ」に関しては、1つの果房から5つの蕾が最高記録でしたが、今年度は6つ付いている株もありました。充実した株に育てることができれば、収穫量もあがりそうですね。



「カレンベリー」の開花は「おおきみ」より若干遅めです。


「桃薫」に関しては、今から開花です。

数年育てて「おおきみ」は休眠が浅く、露地栽培では早生のため（たぶん）受粉しづらく、露地栽培向きではないことを実感しています。当初から促成栽培向きとは知っていましたが。。。これが露地栽培向きでない品種の難しさなんですかね。

開花する前に家の中に取り込んだ、花粉取り用の「おおきみ」。これは2つ目が開花したものですが、雄蕊は伸びませんでした。



こちらは4つ目の花。想定していた通りのマスカラ雄蕊になりました。分かったのは、ある程度気温が高い環境で蕾を生育しないと、完全な雄蕊にならないようです。


花粉の出るタイミングがいまいち良く分かりませんが、花びらが落ち初めたときに花粉らしきものを集めました（見ずらくてすいません）。家の中は風がなく、花粉が飛散しにくい点は好都合ですね。この花粉らしきものをNo.19の「おおきみ」に人工授粉させて、TRY開始です。

うまくいけば来年度は、人工授粉なしでも綺麗な果実のできることから花粉量が多いと思われる（予想）「カレンベリー」を花粉取り用で生育させ、3/初くらいから家の中に取り込み、花粉取りを行います。それを露地の「おおきみ」へ人工授粉させる予定です。

露地栽培では気温が高いため果実が赤くなるまでの時間が短く、大玉ができにくいですが、早生の「おおきみ」にこれを人工授粉させれば、果実の肥大化時間が長く取れ、この早生は逆にメリットになるかもしれませんね。たぶん。

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たぶん。

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