寒中お見舞い申し上げます
今年の冬は暖かですが、今日はさすがに寒いです。皆さん今年も寒さに負けず頑張ってください。理事長として、昨年同様の支援をして行きたいと思います。今年はねずみ年ですので、いままでにまして、こまめに、せわしなく動きたいと思います。 ところで懐かしい餅つきの話題が載っていました。私が子供の頃の餅つきは、年末28日頃に、父の親戚一同が集まって行っていました。四角い蒸篭は4升炊、丸いのは3升。これを2つの土釜に2-3段乗せ、火の番をするのが子供の仕事。杵はやはり重い杵で2人でつきます。まず初めに、蒸した米を2つの杵でつぶしていきます。これを『こねる』といってかなりの重労働。これでほとんど餅は出来上がります。これを十分にしないと出来上がった餅に粘りが出ないし、不均一になります。つくのは最後の仕上げです。これもつくのではなく、上から杵を落とすようにつきます。縁側に座って、ついた餅を平たく長方形に延ばす役割をするのが、餅つきの奉行役で、祖父が取り仕切っていました。野菜おじさんの実家の餅つき風景とほぼ同じだったと思います。