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Be in the depths of despair

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映画鑑賞録

2015年01月28日
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カテゴリ:映画鑑賞録
JUGEMテーマ:映画

ちとネタバレな感想なので、これから観るぞ!って方は微妙にスルーの方向が良いかもです。


冒頭はちと冗長な展開、正直、掴みは弱い。 なかなか本筋に入らないもどかしさ。奥さんが、失踪したのは前半で語られるのですが、それだけ、あと、多少ぎくしゃくしていた、家庭の事情とかが描かれる程度、うーん、となってしまっていました。

しかし、地域挙げての捜索ボランティア活動をしていくうちに、旦那、彼へのバッシングが発生、これは彼が、家宅捜索で彼女を殺害していたのでは無いかとの疑惑が発生したことが原因のひとつ、そして、奥さん、彼女が著名なライターだったと言う事もあり、それが話題性もあり、更に火に油を注ぐ結果に。結果、スキャンダラスな全国ニュースへと発展、そう言う演出の連続に、彼が犯人では?と観客は流れ的に普通にそう思う。

彼には、双子の妹が居るのですが、彼女の協力も得ながらの身の潔白を晴らそうと努力している最中に、彼が、教え子と不倫していたという現場を妹が目撃、身内からも疑心暗鬼の目で見られ、もう、八方塞がりな状態。彼が犯人決定。後は動機を知るだけか?みたいな、あと死体は何処にやったの?くらい。

一方で、別展開、実は生存していた彼女の緻密に練られた完全犯罪の全貌が徐々に明らかになる。一見して、それは、順調、見事なまでの、徹底した一分の隙も無い用意周到さ、更に、身体を張った行動に、彼女はもう逃げ切れるのでは?と観客は思う。

それ故、更にミズーリ州には、死刑の法律もあり、もう、彼の人生は詰んだ!彼女の完全犯罪は成功!と観客の誰もが思う。

それだけの展開だったら、こんな、この映画が高評価にならない訳で…

完璧と思われた、彼女の計画に僅かな、突発的な、予想だにしなかった、事態発生。最初の、一件目の障害は大きな手傷を負いつつも、何とか回避、しかし、それがトリガーとなり、二件目で、今度は逆に彼女を八方塞がりな状況に追いやる。そこで、彼女の完全犯罪も崩壊(と思わせる)、彼女も人生詰んだ!と観客は思う。

一方、彼は、地道に身の潔白を晴らすべく、行動し、最後の頼みの綱、ワイドショー番組にも出演していた、ニューヨークの辣腕弁護士に最後の望みを賭け、相談に向かい、その弁護士と話し合った結果、ひょっとしたら、ひょっとしたら、逆転ホームランも考えられる立場に。 観客は、まさか、その弁護士が、彼の話を信じて弁護するという発言をよもや信じないのではと思っていたので、それは意外。しかし、それから、彼の反逆が始まりに、いよいよ物語が大きく動き出す。

弁護士の力もあり、徐々に、彼へプラスの方向に物語は動き始める。 勿論、一難去ってまた一難、それこそ、常に、危険と隣り合わせ、逮捕(死体が発見されていない、決定的な証拠を掴んでいない為)されそうになりながらも、逃げおおせていたのが、遂にというか、とうとう逮捕。今までの、身の潔白を晴らす活動も泡沫に消えてしまうのでは? 誰しも、観客と思う。

しかし、次の日に何故か釈放、おや?更に先の読めない展開ですか!と既に、観客は未だにラストを掴めない状態。

そして、彼の捜査を担当していた、女性が、んんん?どうもおかしくないか?と、この事件の僅かな綻びに、疑念を抱き始める。

ラストのラスト、エピローグ的なシーンで、捜査担当者の女性は、この事件の真実を遂に掴み、身の潔白が晴れた、彼と真実を明らかにすべきだが…しかし… 相談と言うか、話し合いをするのですが、「こりゃ無理だ」と彼女の凄まじい迄の、したたかさにさじを投げる。

彼女の方は、二つ目の予期せぬ失敗を、またまた、こちらも大逆転の危険な賭に飛び入る、そしてそれは、見事に成功。こちらも逆転ホームラン。全身に浴び血だらけになりながらも。

勿論。彼女の血では無いですが。

結果、痛み分け、「究極の」仮面夫婦を演じることに、彼は、良心の呵責に苦しめられる、しかし、辣腕弁護士も、「もう、あんたが我慢すれば、それで一件落着じゃん」と、こちらも放棄。

ある意味、「一組の仮面夫婦の喧嘩を映画にしました。」と短くこの映画を伝えるとすれば、そう言う事になると思います。

しかし、もう、其処までの、練りに練られた、ストーリーテリングの見事さに、舌を巻く。そんな映画に圧倒され、流石、アメリカで高評価だったと言う事を実感出来るのでした。

ラストは、最高の褒め言葉的に、とても、とても後味の悪いラストです。

難を挙げるとすれば、前述の「冗長な導入部」くらいでしょうか? 正直言って、苛つきます。早く本筋に入れよ!と。

それ以外は、最高に楽しめる、極上のサスペンスフルなエンターテインメントに仕上がっていますので、これから、観たいって方には、掛け値無しに、お勧め出来る映画です。






Last updated  2015年01月28日 10時28分29秒
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2015年01月13日
カテゴリ:映画鑑賞録
正直、今回のイベントに関して本音を書くべきか、若しくは美辞麗句を並び立てて褒め殺しにて偽りの感想を綴るべきか、悩みましたが、これからの、企画をされる上で、微力ながら参考に出来ればと思い、敢えて、本音を吐露します。

今回、スカパー映画部のご厚意により、スタジオ観覧という、しかもゴールデングローブ賞の生中継、でのスタジオ観覧、という滅多に無いイベントに参加でき、非常に貴重な体験が出来ました。

しかしです… これからが本題なのですが。

まず、何を意図して、この企画を設定したのか、甚だ疑問です。もっと参加者に対して、「有意義だった」と感じさせられるような、設定をすべきだったのでは? ただ、単に、ゴールデングローブ賞の生中継でのスタジオ観覧、だけ(Twitterでtweetして下さいとありましたが、キャリアがSoftBankだったので、電波は圏外、実質tweet出来無い、その時点で、参加意義が削がれました)と言う、正直、失礼を覚悟で言えば、「あまりにもお粗末な、イベント企画」だったと言わざる得ません。ただ単に、テレビを観て、スカパー映画部のハッシュタグをつけて、映画部内で、盛り上がるってイベントだったら、ぶっちゃけ、テレビを観ていれば済むだけの話しというか、そっちの方が、中継に集中できる訳ですし。一体何?単に、「物珍しさで、滅多に観られない芸能人、コメンテーターを生で見られる」だけの、それだけのイベントだったのかと…遠路はるばる、しかも、早朝という、タイトなスケジュールで来たのに、割に合わなかったイベントと言わざる得ませんでした。謝礼が出るなら別ですが。

仮に、自分が企画するなら、スタジオ観覧は序盤、若しくは、中盤だけにして、その後は別室で参加者でゴールデングローブ賞ノミネート作品からの、受賞作に関して、スタジオ生中継を交え、参加者同士でわいわいがやがやと、予想する。当てた人には粗品プレザント、と言う、イベント構成にしたと思います。ただ、「スタジオで放送時間中8時半から、14時まで、ずっと拘束して、Twitterでtweetしてね」だったら、誰でも考えつく安易な企画ではと思います。

そもそも、スタジオ内の、あの、緊張感で張り詰めた空気の中で、どう、スマホを弄って、tweetすれば良いのやらと、一体何をtweetすれば良いの?と自問自答でした。

「スタジオの緊張感に飲まれている」とかtweetすれば良かったのですか? スカパー映画部のハッシュタグをつけて、何を、企画した人は、参加者のtweetに期待していたのでしょうか? ノミネート作品は、別モニター、しかも、醜い場所に設置されて、スタジオ内スタッフは観やすいでしょうが、小さな椅子に座らされて、首だけ、横に向けた状態での、VTR鑑賞は、非常に苦痛でした。これだったら、自宅で番組を観て、tweetすれば良かったと、本気で考えました。

tweetだけだったら、#スカパー映画部 だけでは無く、#AXN で、自宅からも、有意義なtweetが出来た訳ですし、意味が分かりません。

今は無き、「笑っていいとも!」のスタジオ観覧ですら、もちっと、マシというか、放送終了後に、アレって、観覧車参加イベントがあったような気がしますが、これには一切無し、収録終了後は、ハイ、ご帰宅下さい。って、何て、投げっぱな、企画運営だと、甚だ感じました。

あと、中継室への担当者様の誘導も、当方は開始時刻ギリギリに間に合いましたが、せめて、もう少し分かり易い誘導の仕方も有ったのでは無いかなと感じました。 例えば、現地到着後、担当者様の携帯電話に連絡を必ずして、誘導して貰うとか、当日関連企業のスタッフと完全に間違われていたというのは、明らかに、スカパー映画部スタッフの誘導不手際と感じざる得ません。幾ら、参加者人数が僅かでも、その辺はしっかりして欲しかったです。

失礼ながら、だらだらと文句だけになって仕舞い、申し訳御座いませんでした。これから、来年もこの企画があるか、分かりませんが、その時は、もう少し、参加者に、有意義且つ(安易では無い)プレミアム感を持たせられるような企画運営を望みます。

なので、ゴールデングローブ賞に関して、ノミネート作品、受賞作品、に関しての、感想はまた別件で書く機会が有りましたら、その時にします。若しくは、アカデミー賞と絡めての、感想を書こうかと思っています。「ゴールデングローブ賞では、こうでしたが、アカデミー賞では、この結果でした」みたいな感じで。

そもそも、海外ドラマとなると、視聴者も限られていますし、なので募集要件に「海外ドラマに自信がある方限定」との記載をすべきだったかと。

肝心の、〆のアカデミー賞はWOWOW、NHK-BS、だけというのは、これは不可抗力なので、仕方ないですが。

ゴールデングローブ賞ならでは、例えばドラマ関連の受賞と言う、アカデミー賞に無いカラーがあるので、それを生かした、イベントにすべきだったかと感じました。






Last updated  2015年01月13日 08時27分09秒
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2014年12月09日
カテゴリ:映画鑑賞録
予備知識無し、事前に情報収集せず(169分の上映時間だけ知り)、先入観ほぼ無し、で観に行った「インターステラー」。

鑑賞後に感じたのは「これだけの壮大な話しを一本で、169分でよく収めたなぁ」って、感じでした。 これだけ話しがでかくなると、「前編」「後編」とか分けたくなるのが、制作者側の本望。それを押さえて、「ちょっと尺が長くなるけど、一本で収めるから、作らせて!でも予算はいっぱい掛かるけどね!メンゴ!」で、経営者側も、オッケーを出したのは、「ダークナイト」シリーズの功績があったからでしょうね。アレも長かったけど。

同じ宇宙物だと、去年の「ゼロ・グラビティ」を思い出しますが、これはこれで、良く出来ました、CGは特に凄く頑張った!って、映画でしたが、これは「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる、特に後半の概念的な箇所とか、でも、それを100倍ほど、分かり易くした映画でした。

何と言うか、ワームホールとか、誰も見たことが無い訳ですし、当たり前ですけど、その中を通る映像とか、それを、如何にも「こんな感じですけど、リアリティがありますよね?」って、観客に訴える、説得力のある、映像感覚、それを具現化した、スタッフは凄く才能が有り、そう言う能力のある人達を巧く能力を引き出させた、監督の力量を見た感じががが。

途中、一瞬、混乱したのが、二つ目の氷の惑星で、二人が歩いている途中で、片方がキレて、自暴自棄になって、ヘルメットぶつけ合うシーンで、「えええっと?どっちが主人公だっけ?」となるのと、ワームホールは誰が作ったの? 地球人? これは、鶏が先か卵が先か?でわ?でわ?と思ったりするの箇所程度でしょうか。 後者の件は、他の人の色んな感想を読めば、理解できるかもですが、先程観終わった自分にはその辺の考察は、分からんちんです。

まー冒頭の、人類の危機状態ってのを、あっさり、バッサリ、割愛したのは、評価できるかと、下手な監督だと、「こうこうこう言う事があって、以下地球壊滅、説明調」な作り方をするかもですけど、上手くスルーしたのは、映画製作の見本的な作り方かもです。

下手に、資源が無いよ!無国籍状態だよ!パニック!パニック!って煽っていたら、その場面に割いていたら、幾ら時間があっても足りんがな、ってなりますので。

切るところは、さくっと、カットして、要点はキチンと描写する、その、取捨選択は、考えに考え抜いて、クランクイン前にじっくり、思考を巡らせたのかなと、でも、その結果、これだけの、凄い映画が出来た訳かなと。

何か、適当に、「ボク、宇宙人!」ってのが出てこなかったのも、非常に好印象でした。それで、結果があーなって、こーなって、ってなり、映画の冒頭シーンに繋がるのが、鑑賞者に、何と言うカタルシスでしょう!って気分にさせる、かもです。

結局、人類の仕込みかよ!ってのも、結末が分からない、先の見えない、展開と相まって、あらゆるシーンでハラハラドキドキさせてくれます。 あと、こう言う、斬新、新鮮なネタと言うか、オチもあるのねーと、感心した次第です。映画と言うコンテンツもまだまだ無限大に広まくりんぐ、そこら辺の、スマホゲーとか飛沫のようなチャラいコンテンツとは存在とは格が全然、全く違うな!と改めて感じさせられました。

あと… アイマックスシアターで観たので、その辺の、映像的迫力の感動補正も掛かっているのは事実かもです、否定できません。

これから鑑賞される方は、是非是非、アイマックスシアターでの鑑賞を、非常にお勧め致します。 感動5割増し、みたいな。

宇宙空間だと、無重力の描写とか、どうするん? と思っていましたけど、嗚呼、なるほど、その手があったか! と、分かっていたけど、知っていたけど、観逃していた、設定でした。

色んな惑星に着陸しますけど、そこから受ける映像はとても説得ある描写でした、文句なし、100点満点。地球とは違う惑星だなーと。

総じて、非常に良く出来た、良作なので、「今日は暇だし、映画とか観ようかな~ そう言えば、近くにアイマックスシアターあったね」みたいな人には、とてもお勧め出来る映画でした。






Last updated  2014年12月09日 18時50分37秒
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2014年01月01日
カテゴリ:映画鑑賞録
やはり、こう言う重い、実際に行われた、戦争に対して、サザンの曲をエンドロールに流すのは、激しく違和感を感じたり… 結局は、歌謡曲なんですよね、同じ「蛍」ってタイトルの曲でも、鬼束ちひろが歌った、映画「ラストゲーム 最後の早慶戦」で流れた、「蛍」とは、雲泥の差と感じるのです。

http://www.youtube.com/watch?v=tp5J0c3Vnck

この悲壮感が漂う曲が、同じ、太平洋戦争を取り扱った映画なのに、こちらが、胸を打ち、エンドロールにとても相応しい曲だと感じるのでした。

勿論、別に、サザンのアンチでは無いですが、正直、この映画に使うべきミュージシャンでは無いですね。

http://www.youtube.com/watch?v=6G1OHLyMY7U&feature=youtu.be


「永遠の0」の Wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E9%81%A0%E3%81%AE0#.E4.B8.BB.E9.A1.8C.E6.AD.8C

原作は販売部数、「ワンピース」に次いで、二位とは… 「ワンピース」ってのが違和感が有りまくりですが。 300万部、って、相当な販売部数ですな。

よく、原作派は「映画は原作を超えていない云々」書き込みが散見されますが、Yahoo!のユーザーレビューとかで。しかし、「活字」と「映像」を同列に扱うのは、ナンセンスで有り、これはこれで、「映像」一つの映画作品として、個人的には、なかなか良く出来た作品だと感じました。

冒頭はちょっと、掴みが弱いと言うか… 原作未読派には、置いてけぼりな感は否めません。ううん?祖父が二人?えっと?と、自分みたいな、頭が弱い子には、説明調じゃないと分からない箇所だったりします。 まぁ、敢えてこう言う、突き放し感も良いですが。

この映画の概要にも書かれていますが、「海軍航空隊一の臆病者」と言われていた、祖父の足跡を孫である、岡田准一が辿る形で物語が進行していきます。途中に回想シーンがインサートされますが、その演出に対しては、違和感無く、スムースに交錯しています。この辺は、巧い演出だと感じました。

で、CG担当の「白組」の技術力が今回も凄いです。

空母赤城のシーン。

http://www.youtube.com/watch?v=IzSZIdUSr7Y

http://www.youtube.com/watch?v=RYa8NPbqcbY

このシーンに限らず、様々な箇所で、見事な、CG(と、実写とを区別するのは憚られますが)を再現した白組は流石な実力集団でした。

で、肝心の「泣けるか?泣けないか?」でしたが、自分は「泣けました」思いっ切り、泣けました。上映中は、ほろほろと頬を伝う涙が。とある、箇所から、涙腺決壊に入り、まー大概の人は、彼処は流石に泣くでしょ、ってシーンですが。

なので、万人にお勧め出来る映画だと感じました。 主役の岡田准一の存在感も大きいです。

と、此処で、Yahoo!のユーザーレビューを。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id346152/

此処にも書かれていますが、兎に角、原作派、未読派、左右、どちらも、取り敢えず、映画「永遠の0」を観てから判断して欲しいです。 某宮崎駿監督みたいに、観る前から、ケチを付けるのは、正直如何な物かと思います。 アンタだって、零戦開発者のアニメ映画を製作したじゃないかと。

お正月に暇だなーと感じる人は、是非是非、この映画を観て、久し振りの「感動」とやらを味わうのも宜しいかと。






Last updated  2014年01月01日 22時55分04秒
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2013年12月18日
カテゴリ:映画鑑賞録
この手の、人物をCGで製作する事自体、既に「ターミネーター2」で行われ、それ以降のハリウッド映画は、もう、本物の役者か、CGか、区別が付かないほど、クオリティが上がって(SWEP3後半、ヨーダとドゥークー伯爵のシーンとか)、しかし、それを実行するとなると、膨大な資金と時間が必要で。しかし、それが出来るのが、ハリウッドの資金力と技術力。

いきなり、宇宙空間でのシーンで、正直、「怖い」と感じる程のリアリティのある空間を作り出しています。何から何まで、全部CGで製作しないと、あんな映像作れる訳が無い、しかし、あたかも「其処にいる」感覚をもたらす、不思議。

以下ネタバレ、ストーリー箇条書き、注意。未見の人は読まない推奨。

物語自体は、ご都合主義と言うか、ハッブルを修理しているのに、ISSは完全に完成していて、更に、中国のスペースステーションまで、出来ている。 なのに、現役なスペースシャトルって、えええーですが、まぁ、野暮な突っ込みは無しで。

冒頭、スペースシャトルで、ハッブル修理中に、ロシアが偵察衛星を破壊して、それが原因で、デブリ襲来。 うわあああー デブリがー スペースシャトルを襲う! それが原因で、一人死亡、スペースシャトルはデブリでフルボッコ、完全に破壊。サンドラ・ブロックは宇宙空間に放り出される。で、此処の、緊張感が、リアルで怖い。無重力の恐怖、一度、力を加えたら、その方向へ、一直線、元に戻らない、あああー助けてー 酸素も無くなる! ピンチ! ぐるぐる回って、姿勢制御が出来無い恐怖感。 どーすりゃいいの?って所で、ジョージ・クルーニーが馳せ参じて、何とか救助。しかし、スペースシャトルはぶっ壊れているので、取り敢えず、ISSに行こうとなり、ゆっくり移動開始。が、到着した途端、また、デブリ襲来! 今度はISSがフルボッコ。帰還用のソユーズも一つは無くなり、残りの一つも、パラシュートが開いて使い物にならず、此処で、最初の絶望。もうだめぽ状態に陥る二人。

更に、ジョージ・クルーニーが宇宙空間へ飛ばされて、サヨナラ、彼は此処で一先ず、退場。 取り敢えず、ぜーはーぜーはー言いながら、辛うじて、ISSに入ったサンドラ・ブロック、さて、どうしようか? あ、中国のスペースステーションまで、ソユーズで行って、救助して貰う手が。しかし、いきなり、ISS内で火災が。急いで、ソユーズに乗り込み、目的地へ行こうとするが、パラシュートがISSに絡まり、しかも、燃料ゼロ。此処で、第二の絶望。

もう私、ダメだわ、ゆっくりと、穏やかに、死亡の方向へ向かう彼女。 しかし、何故か、突然、ジョージ・クルーニー登場。諦めるのは未だ早い!頑張れ!もっと熱くなれよ!と彼女を励ます。そのおかげで、息を吹き返す彼女、しかし、彼は、幻覚で見た存在。けど、私頑張る!となり、もう一度、今度は、着陸装置を使用して、中国のスペースステーションに行く事に。 さて、イチかバチか。どーなる?

って、ストーリー、箇条書き、この辺で疲れた、なので、ストップ。

まー、結局、サンドラ・ブロックは、この後も何度も災難に遭うのですが、生き延びて、ラストのラスト、此処で、始めて、リアル役者での、演技が。

IMAXシアターでの、大画面、且つ、3D、その上、事前予約で、左右真ん中、前後真ん中、と言う、視聴環境的には、最高の場所での、鑑賞。なので、もー 凄かった、って、安易な言葉しか出てこない、そんな映画です。 語るには、取り敢えず、映像を観てくれ、IMAXシアターで、3Dで、それから、って感じです。 映像で語る、そんな映画かと。 だからって、ストーリーが、おざなりにはなって無く、きちんと、引き込まれる、ストーリーテリング。 でも、やっぱり、この映画はただ、ひたすら「映像」に尽きます。宇宙空間を体感したければ、この映画を観れば、問題解決! 序でに、怖さもおまけで、付いてくるよ!

と、最後に「デブリ」という表現、これは、某NHKアニメ「プラネテス」からの引用です。 何だっけ?宇宙兄弟?だっけ?みたいな、最初からこんなおちゃらけたアニメなんて観る気ねぇよ!な作品とと違って、これは、お勧め、とてもお勧め、とってもお勧めなアニメです。「けっ、アニメなんて所詮アニメだろ?ガキが観る」って先入観は無しで、観て下さい。劇中「アイコピー」とか台詞出てきますけど、この作品にも同じ台詞が要所要所で使用されている、非常に、リアリティのある、アニメなので、機会が有れば是非。

って、所で、今年最後の〆の映画としては、大満足なのでした。






Last updated  2013年12月19日 00時13分18秒
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2012年01月26日
カテゴリ:映画鑑賞録

一応、一人二役で、ドミニク・クーパーが演じていますが、完全に、別人な演技をしていました。 これを観るだけで、一見の価値有りかと。アカデミー賞主演男優賞物の演技でした。

サダム・フセインの息子、ウダイ・フセインを演じるのと、彼の影武者役に選ばれてしまった不幸な人、ラティフ・ヤヒアを演じるのですが、狂気なウダイの目と、理性的なラティフの目が明らかに違うのが、演技していても大変だろうなぁと、しかし、見事に使い分けている、ドミニク・クーパーの役者根性を見る事が出来ます。

勿論映画ですから、フィクションも多分に加味されているでしょうけど、それでも、イラク戦争に関しては映画「グリーン・ゾーン」で語られている通り、強引なアメリカの辻褄合わせが理由でしたが、イラクと言う、サダム・フセインが支配する世界でも北朝鮮などの不幸な国に数えられていた国を解放したのは、それでも、たとえ、大量破壊兵器が見つからなくても、意義があったと実感させられます。

ま、実際の ラティフはアイルランドで現在は亡命生活を過ごしているとの事、CIAに協力してくれと頼まれているらしいですが断っているので、未だ、市民権、及びパスポートも所持出来ないらしいですが、取り敢えず、4年間、よくもまぁ、ウダイの下で生き延びたな…と言うのが正直な感想です。

ウダイは、ニュースの通り、アメリカ軍に殺害されていますね。 こんな奴、死んでも報われない人が大勢いるでしょうが。。。反逆者等に対しての拷問のシーンとか、R-18+な出来具合でした。

ウダイ自身も拷問を受けて、渋々、影武者になった経緯があり、その後も、ウダイの気に食わない事が有れば、即拷問コースみたいな、彼にとって、この4年間は、人生に一生消えない傷を植え付けられた、激しいトラウマでしょうね、、、

「狂気」とはこう言う感じなんですよ、ってドミニク・クーパーが演技していました、ので、 何を参考にして演技していたのか分かりませんが、ある意味、狂気の定型とも言える彼の演技は必見です。 うあーひでーみたいなのを超越した感覚というか…

まぁ、北の金何とか親子にも、こういう似た過去があるでしょうから、とっとと、国が崩壊して、現在の苦しい圧政から国民が反旗を翻して蜂起してほしいですね。 イラクのフセインン政権も、北の金政権も、似たり寄ったりですし、こんな国が世界から無くなる事を祈ってしまう、そんな映画でした。







Last updated  2012年01月26日 18時46分05秒
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2011年12月30日
カテゴリ:映画鑑賞録
朝8時に出発、三田線、大江戸線を乗り継いで、1時間30分がかりで、ユナイテッド・シネマとしまえんに到着、早速、「聯合艦隊司令長官 山本五十六」を鑑賞。

海軍が三国同盟に反対していた事、当時のメディアのあり方、当時の大衆の鬱積していたメンタリティ、等々、その辺のリアリティはかなりありました。

時系列で物語が進行するのでストーリーにすんなり感情移入しやすかったです。

あ、玉木宏のほお骨が幾分ふっくらしていましたね、きもーち、幾分で。 「真夏のオリオン」の時と比較するとですが。あの時はげっそりでしたから。

CGも一昔前の邦画のチープさは感じられず、ちゃんとしっかりCGの映像化に成功していたかと。 ちょい前の邦画のCGにあった、「だっせー!」な雰囲気は見受けられませんでした。

でも、「坂の上の雲」の日本海海戦の連合艦隊の勝ちっぷりを観た後だと、もう少し、真珠湾攻撃のシーンのCGに力を入れて欲しかったかなと思ったり。 あと、尺が短いのですよね、もうちょっと魅せて欲しかったです。

当時の先の見えない、様々な出来事に対して、どう対応していたか? そして、何処で道を踏み誤ったのか? それが分かる出来具合に映画自体の満足度は高しでした。

で、「ニューイヤーズ・イブ」を観る前にちょっと時間があったので、メンバーズカードを作成、色々特典がついていて、手帳を持っている自分でもお得感が感じられる特典に惹かれて、作成しつつ、暫し外の空気に当たったり、400円でちょっとしか入っていないぼったくりホット抹茶ドリンクを飲みつつ、開場まで時間を潰し、で、ねむねむな感じでしたが観ました。

内容は、よくある群像劇で、その舞台が、NYのタイムズスクエアでの年越し騒ぎで、それに絡む感じで個々のストーリーが展開されていくといった、まぁ、凡庸な展開と言って仕舞えばそれ迄ですが…

ま、個々のエピソードの出来具合はしっかりとした出来具合でしたので、それなりに楽しめました。が、頭一つ抜け出している感じは無く、ふつーな感は否めませんでした。

楽しめるか?つまらないか?と問われれば、「季節物としては良い出来具合じゃない?」って感じで。

しかし、ミシェル・ファイファーも老けたなぁ、と感じさせられ。

さて、年明け一本目は何を観ようかしら?






Last updated  2011年12月30日 19時32分57秒
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2011年12月21日
カテゴリ:映画鑑賞録
引っ越して漸くちょっとだけ落ち着いてきたので、先週に引き続き、新宿ピカデリーまで行って来て、ミッション:インポッシブル/ゴーストプロトコル」観てきました。

兎に角、色んなガジェットが出てくるのが楽しかったです、ハイ。 ドバイのビルを登る手袋とか。磁石で浮くのとか。かなり無茶な感じでしたが、まぁ、映画ですし、その辺の突っ込みは野暮という事で。

頭を完全に空っぽにするのはちと無理ですが、安心、安定して楽しめる普遍的な娯楽作に仕上がっているかと。

何だろ? 中だるみの無い安定した演出の連続に、観ていて、安堵感を覚えるというか、ハラハラドキドキのサスペンス映画なんですけどね。

「此処で上手く話しが運んでいったら、映画自体つまらないしなぁ」なので、アクシデントは常時つきもの、しかし、それを、巧みなアクションで乗り切れる、そんなお約束な展開だけど、それが心地良いという感じで。

年末の映画ライフの〆の作品としては満足のいく映画でした。

と、帰宅後、ポストの中を覗いたら「ヒミズ」って言う園子温監督作品の映画の試写状が入っていました。 12月26日月曜日って、個人的に微妙な日時ですが、折角頂いた試写状、無駄には出来ない、這ってでも行って来て、本当の今年の映画の〆、これにしたいです。






Last updated  2011年12月21日 18時03分20秒
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2011年12月14日
カテゴリ:映画鑑賞録

新宿バルト9でばかり観ていたので、久しぶりのピカデリーへ。

まず、「けいおん!」から、鑑賞開始。

えー 基本的にアニメなので好き嫌いがはっきり分かれるかもですが、あと、「こんな平和な学校生活なんてあり得ないから!」と突っ込みを入れたくなる程の ファンタジー要素も含まれますので、リアリズム指向の方にも向いていないと思います。 しかし、その「ファンタジー要素」がこの映画のキモでもあり、「い いよなぁ~ 平和だなぁ~」と感じさせる、こう、心に平安が訪れる、そんな映画です。

まぁ、「2時間延々と、まったり映画って、耐えられる?」と観る前は一抹の不安がありましたが、テンポの良い演出に、最後まで飽きずに観続けられました。

マニアックですが、唯の父母が初めて出演したのもポイント高し。 一応家族が居たのね、みたいな。

「けいおん!」のあの緩やかな世界観を崩さずに、2時間映画に仕上げたのは見事と言えるかと。 観ている間は、兎に角、心が平和な気持ちになれる、世界中の争い事、日本の今抱えている諸問題等、考えずに、頭を空っぽにして楽しめる作品に仕上がっています。

続けて、「リアル・スティール」を鑑賞。

この作品、ロードショー開始前に結構な数のCMスポット流して、「良作だ!」とサブリミナル的にアピールしていたので、取り敢えず抑えておこうか?と多少過度の期待込みで、観始めました。

とりま、序盤の掴みはオッケー、制作者の日本愛も感じられたりして、緩やかに進行。

CGと実写の合成、あと、ロボット物、となると、無機質な映画かな?と思ったりしましたが、また、この子役の演技が巧い事! あと、ヒュー・ジャックマン の演技も相変わらずの安定さで、あと感心したのが、「ロボット同士の戦い」なんて、ぶっとびファンタジー要素満々なのに、変にリアリティがあるのは、上記 2名の演技と、無機質なCGロボットに有機的な感覚を覚えさせられる程のCG制作者の努力の結晶と思われます。

なので、総じて個人的評価は高いです。 例の「感動しますよ!」CMに嘘偽りは無かったです。

2時間20分の長尺でしたが、その長さを感じさせない、演出の巧さも評価ポイントを押し上げる要素の一つかもです。

しっかし、CG実写合成技術も進歩したなぁと、全く違和感の無い雰囲気に感心しきりでした。

今週の金曜日から、「ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル」もロードショー開始されるので、安定した面白さを求めて、来週辺りに観に行く予定です。 これが今年の映画鑑賞の締めかな?

もっと外出しなければ…







Last updated  2011年12月14日 20時50分46秒
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2011年05月13日
カテゴリ:映画鑑賞録
えっと、ウィノラ・ライダーは何処に出演していたのでしょうか?<呆け
 
エンドクレジットで彼女の出演を初めて知った、リサーチ不足で臨んだ今回の映画鑑賞
まぁ、この映画を端的に言えば、「バレエの主役の座を獲ったけど、段々、気が狂い始めて、最後は*****」な、内容でした。
 
どっかで、今敏の「パーフェクトブルー」と比較している方がいましたが、あー確かに、どっか似ているところがあるかも、と、感じました。 ナタリー・ポートマンの狂気の観点とか。 その辺は、凄い既視感な感じで。
 
R-15と言う事で、どの辺が、R-15なのか? 其処に注視して<なんか違う 最後まで観ましたが、観た人なら分かる「あーこれはR-15だわ」なシーンが、随所に、エロ、グロ、入り交じって、ナタリー・ポートマンのバレエダンス姿が、やたら気合いが入っていて、「アンタ、バレエ相当練習しただろ」的姿がくっきりとした明と闇の対比というか。
 
結局、信じられるものは自分自身しかいない、でも、当人の気が狂って、ワケワカメ、な状況下に陥る、ナタリー。 この映画、思いっきり、サイコスリラーでした。 ホラーとも言えるか?
 
ナタリー・ポートマンの熱演、もとい、怪演で、最後まで飽きさせない出来でした。
 
彼女の怪演で成り立っている映画とも言えますか。
 
で、ウィノラ・ライダーは何処に出演していたの?
 
あと、余談ですが、今回、初めて行った池袋のサンシャイン60通りにあるヒューマックス映画館、暗転して、さぁ、始まるぞ、と、思っていたら、いきなり、「岳 ガク」が始まって、慌てて、間違っていたスクリーンを離れ、正しい、スクリーンに行って、無事鑑賞できました。 やっぱ、呆けだわ。






Last updated  2011年05月13日 16時57分39秒
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