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テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:映画鑑賞録
似非アニヲタ的感想を。 劇場は入れ替え制、で、定刻間近になると満席で、受付の前でうなだれて帰る人続出。 まぁ、一日二回、それも最後はレイトショー、なのに、終映後、外に出たら次の回を待つ長い列を観て人が多いなぁと、実感。 うん、劇場版、テレビシリーズを巧くリミックスしている感じでした。 ちゃんとエウレカ「セブン」の意味も加味していましたしね。 エウレカが銃を向けている相手は、アネモネ、だけど、老女なのです。 何故かは、ドミニクが幼少期のエウレカとレントンの教師役で、其処で、時差が生じている訳でした。 因みにアネモネとドミニクは最初から恋人同士の設定。 こう、全編、思いっきり「ボーイ・ミーツ・ガール」です。 二人が頬を赤らめる演出とかは、アニメならではですよね、観ていて微笑ましかったです。 普通の映画だと安易に感じられる「好きだ」がこの映画だと同じ「好きだ!」なのですが、何か重みを感じるのでした。 ストーリーとかは、観客に放り投げっぽくあり、ちっとも説明調ではないので、訳分からん!な箇所、なきにしもあらずですが、それを差し引いても、二人を主軸に描かれる、ある意味、王道なラブ・ストーリーは一観客として惹き付けられる物を感じました。 この辺りの二人の絡みの演出は、劇場版「ラーゼフォン」の京田監督、相変わらず、こう言うのは、巧いなぁ、と。 日光に当たると、緑色になって痛がるエウレカとか、その辺の儚さ、みたいな、「この子を守ってあげられなくて!」な監督の煽りみたいな演出が、巧いです。ハイ。 だからレントンも必死になる理由付けが出来る訳で。 総じて、個人的な満足度は高かったです。 ひたすら繰り返される、けど、飽きない、空中戦の作画とか。 あ、「ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられん!」の台詞はドミニクのゴーストが言います。 直接的な描写はないですが、レントンが聞き取ったようで、決め台詞のように言います。 EDロールの曲は、元スーパーカーの人でした。 面白いし、お勧めな映画ですが、如何せん、観客が多過ぎ! チケットがネット予約出来るから尚更、なので、これから鑑賞する人は、ネットでチケットゲットするのが宜しいかと。 じゃないと、受付で項垂れて帰る派目になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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