「プロヴァンスの贈りもの」試写会
ラッセル・クロウとリドリー・スコットのコンビ、今回はラブロマンス系? この映画自体特筆すべき事はないですが、まったり、南仏プロヴァンスの雰囲気を楽しむリゾートムービー(そんなジャンルあるのか?)な映画でした。やり手のディーラーで、ロンドンでばりばり働いていたラッセル・クロウ、叔父の訃報を知り、その遺産処理で現地プロヴァンスに向かう、当初はとんぼがりの予定が、幼少期の思い出と、居心地の良さに、いつしか、長期滞在と化し、最終的に… みたいなストーリーです。凄いサスペンスチックな展開もなく、どんでん返しもなく、まったりと進む環境?映画で、この映画に、「凄く感動を求める!」と肩すかしを食らうでしょう。 そうでなければ、良質な大人の映画かと思われ。 ま、「グラジェーター」みたいな気合いの入った、力んだ映画も良いですけど、こんな、だる~んとした映画も偶には宜しいかと。特段優れた映画でもないですけど、駄作でもない、凡庸な映画でした。