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テーマ:試写会で観た映画の感想(679)
カテゴリ:映画鑑賞録
今までに無いジャンルの映画、まずその設定の斬新さに新鮮味を覚える。 原住民を描いた作品では、主にネイティブアメリカン等との交流を描いた、「ダンズ・ウィズ・ウルブス」等があるが、マヤ文明時代のアクション映画となるとこれが初めてではないだろうか?
平和な狩猟生活を送っていた小さな村に突如襲いかかる謎の集団、為す既も無く捕らえられる住民達。 絶望的な行軍の中、辿り着いたところは、マヤのピラミッドが建ち並ぶ大都市。 そこで生け贄にされそうになる主人公達、次々と首をはねられる中順番が回ってきたその時、ある事が起き辛うじて一命を取り留める、しかし、自由放免にさせられるが、絶対逃避不可能と思われた「狩り」の対象となる。 絶望的な状況下、必死で逃げる主人公。深傷を負いながらも奇跡的に追っ手から一時的に逃れられる。 だが、執拗に追っ手は迫ってくる、やがて、自分の住む森にたどり着いた主人公は独り反撃に出る… つい最近、「300」を試写会で観たので、それと重なる感覚が、それは純粋な人間の野蛮で本能的な感覚だろうか? 2時間オーバーの尺の長い作品だが、なかなか観応えの有る映画に仕上がっていると個人的には思った。 「凡庸なハリウッド映画」に飽きた人にはお勧めできる映画かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月29日 06時06分48秒
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