ゼニコの部屋

先日書棚で見つけた本。

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これはかれこれ20年くらい前に、当時勤めていた会社の宴会の景品でもらったもの。文庫本サイズの料理本でタイトルは「A Little San Francisco Cookbook」。中身は英語で出来上がりがすべてイラストで描かれているという可愛い本です。
英語ということで、その中のものはひとつも作ったことがなかったのですが、久しぶりにパラパラとめくっていたら、こんなのが目に留まりました。

Sausages and Peppers with Creamy Polenta

ポレンタって何？

調べてみると、とうもろこしの粉を水もしくはスープで炊いたもののよう。
何でしょね〜？食べたことないですね〜〜？ふふふ…。

作ってみました。

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お湯をわかして野菜スープの素を溶き、コーングリッツを加えます。最初はかなり水分が多いのですが、すぐに粉がふくらんでぽってりとしてきます。ほっといたら焦げ付いちゃうのでひたすら混ぜること３０分。この時点で味見をしたらねっとりとして口の中に貼り付くような感じ。
けれどもお皿に移してちょっと冷ますとすぐにかたまりました。
これにソーセージとパプリカを炒めたものをのっけて混ぜて食べるみたいです。
このかたまったポレンタはフワフワしていてちょっとぷるっとしていて、つぶれそうでつぶれません。

その食感は、はんぺん！！

炒めたソース？（にしては汁気が少ない）とこのはんぺん、実は混ぜても混ぜても馴染みません。でも混ぜた感じはこのイラストとそっくり。

さて、食べた感想は…

う〜ん。

なんだかな〜。

美味しいんだか不味いんだかわからないものを作ってしまったな〜。

以上！！