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2005年06月03日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 人事院は2日、国家公務員の自殺防止のためのマニュアルをまとめ、各省庁に通知しました。国家公務員の長期病休者における傷病原因のなかで、こころの病が、ガンを抜いて1位です。

 マニュアルは過去の例をもとに、自殺に至る典型例を9パターンに分類。上司や人事担当者に、兆候を早めに見つけ、医師に相談するなどの対応を求めるものになっています。

 自殺の場合、突然自殺する場合もありますが、周りにSOSを出すなど前兆行動を出す場合が多いです。そのSOSを職場の仲間が的確に受け止めて、組合役員、カウンセラー、管理職に相談するなど早急に対処してもらいたいと思います。

 前兆行動の例として、交際が減り、引きこもりがちになる。突然涙ぐんだりする。落ち着きがなくなる。性格が変わったように見える。周囲から差し伸べられた救いの手を拒絶するような態度に出る。投げやりな態度が目立つ。大切にしていたものを整理したり、誰かにあげてしまう。自殺をほのめかす。遺書を用意する。自傷行為に及ぶ。(実際に死ぬ危険性が低い行為でも軽視しないこと)
身なりに構わなくなる。辞表を提出してくる。遅刻、欠勤が多くなる。仕事の速度が落ち、出来も悪くなる。注意力がなくなる。等です。

 みなさんが相談するときは、既に危険な状態になっている可能性があることを認識して対応する必要があります。このために、相談を受ける際には十分な時間を取ることが必要です。また、相談場所としては、人の目を気にしないですみ、相手が安心して話せる場所を選ぶこと。
 相手の悩みの聞き役に回り、先ず十分に話を聞き、悩みを真摯に理解しようとしていることを伝えます。次に、相手に余裕が見られるようになってから、相手が思い込んでいる考え方以外の選択肢があることの話題にしていきましょう。





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最終更新日  2005年06月03日 15時31分53秒
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