Rubato

二日連続で、トレーナーの技にびっくりしました。

土曜日はＳ社合唱団のトレーナ。
下向いて腰曲げて息吸って見てって。
そしたらもう腹式呼吸しかできないからって！～その通り

自分が腹式なのかわからない人にはピッタリですよ。

日曜日も練習。
地元オペラ合唱団のトレーナは二期会のバリトンの先生で
ここの男声は、暴れんぼうなテノールとか
音程が怪ういベースとかの集団なのです。
全体数が少ない集団で必ず３人４人はくるので、
女声より多いこともあります。
そんなバラバラな人達の声を揃えるのに、

みんな、焼き芋を口に入れたと思って！
咽に行きたくないけど口からも出したくないと思って！

って。
全員が焼き芋を口に入れたフォームでうたうわけで
音色が揃いやすい。
もう人数が少なくて個性が強い集団ですよ！
裏声で歌わない男性はとくに音色が揃わない。

響く声で歌うと幅が広いからコーラスではハモりやすいわけです。

トレーナーの技ですね。