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カテゴリ:CUORE
こんなの組んでみました。 ハブは何を隠そうこれ そうです。GOKISOのホイールを前輪だけENVEのROAD45で組み替えてみました。 このリム、45ミリハイトでカタログ重量が295gとめっちゃ軽量です。 GOKISOのホイールは重いのに上りで速く、下りでの転がりも天下一品。 そんなホイールの秘密はGOKISOのハブの超高性能のおかげはもちろんなのですが、ライダーのパワーをいかにロスなく推進力に変えられるかをとことん検証した結果35mmのリムハイトのクリンチャーってところに行き着いたってとこ。 この組み替えはそんなGOKIO理論を否定するような行為なんですが、自分なりに考えてみたわけですよ。 リアはそのままでフロントだけってのがミソです。 リアホイールってクランク回してそれをチェーンでスプロケット~ハブを回転させて、さらにハブからスポークを介してリムを回転させてその回転がタイヤを介して地面に伝わって自転車が前に進みます。 その工程で横方向やねじれ方向に力が働いてとっても複雑なベクトルが相まって自転車が進んでます。 で、フロントは、 リアで生み出された推進力がフォークからハブに伝わり押し出されると同時に車体が前進することによって当然地面からの摩擦がタイヤを回してくれます。 そして更にフロントは自転車の一番先頭で空気と戦ってる部分。 以前5バトンのフロントホイールを使ってみた時に自転車があたかも前輪から引っ張られているように進む感覚を覚えた記憶があるくらい普段のフロントは空気と戦ってます。 ということで、 フロントはできるだけ軽い力で転がるように外周部を軽くして、尚且つ自転車で一番速いスピードで空気と戦っているスポークを短くしてあげて空気抵抗を減らして上げることが命じゃなかろうかと思ったわけです。 ただGOKISOで使われている38mmのクリンチャーリムはそこそこ軽量で剛性十分。 生半可な軽いリムだと替えても効果を感じられないどころかかえってもっさりとしたなんだかなあなホイールになるに違いありません。 そこでENVEのROAD45です(前置き長い!) GOKISOのフロントホイールの実測 そして 組み替えてこんな感じです。 なんかダミアンな数字ですけどね(´Д`;) このくらい軽くしてリムハイトもこのくらい高くなると・・・ 乗った瞬間わかりましたv(´∀`*v)ピース 大成功です! ここ2ヶ月じんましんやらなんやらで練習できてない身体が憎らしいくらい自転車は調子良くなってます。 というか今までわりと敬遠していたENVEのリム、いいじゃないですか。 恐れ入りました。 これで来シーズンは飛ぶように走れるように・・・しっかり練習します(^_^;) ここで気になるのは現在GOKISOで発売されているワイドリムのホイール。 従来のリムだとタイヤサイドがよじれてロスになっていたものをリム幅を広げることで解消し、尚且つ一回り太いタイヤを使った時と同じような接地面になることによって回転性能もアップしています。 この新しいホイールと比較して果たしてどっちが勝っているか。 ぜひ試してみたいですね。 試乗ホイール取り寄せようかなあ。 はい、 ということでENVEのリムおすすめです。 完組みホイールはもちろんですがお好みのハブ、スポークでの組立、私のような組み替えも承っております。 ホイールをお考えの際はぜひご一考くださいね✩ ちなみに リムの実測はこんな感じでした。 あと組み替えにあたってスポークをSAPIMのCX-RAYへ交換しました。 とりあえず乗鞍をなんとか乗り切ったら(乗り切れるのか!?)ウインターロードへ向けてがんばっていきますかね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.12 15:45:04
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