新着記事一覧 | ソウル生活〜

日本のアニメのタイトル

うちの高校ではすべての生徒が日本語を勉強する仕組みになっている。英語科第２外国語ドイツ語第３外国語日本語ドイツ語第２外国語英語第３外国語日本語中国語第２外国語英語第３外国語日本語フランス語第２外国語英語第３外国語日本語日本語科第２外国語英語第３外国語中国語という風に、全校生徒が英語と日本語を勉強します。第３外国語としては、今年から週１時間、日本語の会話を勉強しています。今年から第７次教育課程というものに移行したので、去年までは週２時間あった日本語の会話が１時間に減らされたのです。減った１時間は何に当てられたかというと、３年生全員に英語の会話の時間を設けたのです。いやいや、３年生の専攻の会話の時間も減らされてるなーー。とにかく英語、英語、英語に向かっているのです。話しがそれてしまいましたが、非専攻の生徒は、３月に「あ、い、う、え、お」から始めて今はカタカナを少しずつやっています。韓国人の先生が週２時間教科書を使って、文法中心に教えているので、私は韓国人の先生が教えた「単語、文型」を使って会話を教えているのです。生徒はやっと、ひらがなを覚えたと思ったら、カタカナ。カタカナと聞いただけで、拒否反応を示す。韓国人の先生が、とりあえずは教えているので私は名前を書かせたり、カタカナで書けるスポーツをやったり世界の国を言わせたり、少しずつカタカナの応用をやっています。今日は「アニメーション」の題名の勉強？？をしたのですが私の知らない「日本のアニメ」を生徒が口々に叫ぶのです。去年は、カードキャプターさくらスレイヤーズウェディングあれ？？何だっけ？？などなどを、生徒から教えられて「へーーー、そんなアニメあるの？」勉強になったわ。と思ったのですが、今年もまた「トンキー」これは韓国語訳だと思うけど「？？？！！！」授業中に生徒に教えられたのにもう忘れてる。私の聞いたことのないアニメの題名を、生徒が口々に叫びそれを私がカタカナで板書したのです。しかし、全部忘れてるって、私の頭、だいぶやばい。今度はちゃんと、ノートを家に持ち帰って、韓国語の題名か、それとも正しい日本語の題名か、もう一度アップします。私が知っているアニメと言えばセーラームーンドラエモンアンパンマンドラゴンボールクレヨンしんちゃんなどなどアニメの王道？古い？ものしか知らないのです。日本語教師として、いつもバージョンアップしときゃなきゃと思わされた（毎年この時期にはいつも反省）一日でした。しかし、こんな時だけ、生徒は生き生き、積極的になります。日本のパイロットのボールペンも、韓国の学生に人気があってそれには「色」をカタカナで書いているので、それもいい教材になります。ペパーミントブルーくらいなら、私も対応できるけどなんやこれ？？？みたいな「色」もあって、カタカナを読ませたけど、私には説明できないカタカナ語もあって、しまった！！と思うボールペンもあります。このパイロットのボールペン２千ウォンもするので、「高いです」のイ形容詞の時の教材にも打ってつけ。今日、生徒が叫んだアニメの題名の数々、頭の中でグルグルまわっているのに、出てこない。やぱやぱです。

いつも憂うつな日曜日の夜

あああ、明日から学校。と思うだけで、頭痛が。神に誓っていえますが、私は授業をするのは決して嫌いではありません。どちらかというと、授業でストレス発散＜＜＜型です。大声を出していると、すっきり、さわやか。特に、ノートを持ってこない生徒や、約束を守らない生徒に、ひくーーーい声で脅しをかけて、教室中がピーーーンと怖さと、緊張で張り詰めた時なんか、超しあわせ。でも、日曜日の夜は嫌、嫌モード全開。明日からは1年生は修学旅行でチェジュ島へ。３泊４日らしいです。だから、授業は２年生だけ。ひひひ。あしたは３時間目で終わり。なのに、憂うつ。単に仕事嫌い？？でも、あしたの時間割りをみたらああああんん、嫌なクラスが二つ。どうやって料理しよ。あいつら。戦闘意欲が出てきたところで、早くねよ。

男の人にいいスキンください

韓国人の女の子と話していた時のこと彼女「この間、彼のブラジャーを買いに行って・・・」私「ブラジャー？？？？？彼の？？？？」彼女は日本に留学もしていて、ネイティブに近い日本語を話す。彼女「ブラジャー？？あれ？ブレザーだ。あはは」韓国語のザ行を韓国人が普通に発音するとジャ行になるのだ。その時彼女が思い出した「日本での恥ずかしい・笑い話し」日本のドラッグストアーでは薬と化粧品を売ってるでしょ。彼女の友達のお兄さんの誕生日に、化粧品をプレゼントしようと（韓国人は男の人に、結構ふつうに、化粧品をプレゼントする）ドラッグストアーへ行ったけど、色々あって、どれにしようか迷ってお店の人に言った言葉が「男の人にいいスキンください」韓国語では化粧水＝スキンローション＝スキンとなるのです。でも、日本語で聞くと、ちょっと恥ずかしい＞＜；その時、そこにいあわせた知らない日本人女の子が「スキン」の意味を教えてくれたそうです。そううか、私も化粧水を買う時に、店の女の子が「ああ、スキンね」と言うのを初めは、なんか変な感じがしてたのですが、そうとは気が付かなかった。今は、私もお店に行って「いいスキンください。匂いのきつくないのがいいなあ。」などと、言ってます。日本に帰った時には、気を付けよう。

校長先生の仕事って

大学院で「教育行政」という科目を取っています。その授業で「指導性」について発表しなければならないので、今週は「指導性」なるものについて調べまくっていました。結局校長先生の「指導性」にポイントをしぼることにしたのですが、それで、思い出したことがあります。日本では民間から校長先生を募集して、民間校長先生が？？人か誕生しました。その中でお二人の校長先生が自殺した事件がありました。今日、改めてその事件を読み直しました。事実関係ははっきりわからなかったようですが、自殺にまで追い込まれる、追い込む「責任」って何だろう？学校のような閉鎖的な空間の中にいると、柔軟な考え方、風通しのよい考え方ができにくくなるようです。人間関係って難しいです。韓国でも最近校長先生の自殺が２件ありました。１件は非常勤講師のお茶くみ問題がインターネット上で問題になり、校長先生が自殺され、もう１件は、？？？なんだったけ。忘れてしまいました。でも、そんなああ、気の毒、という感想を抱いた事件でした。日本での自殺者の数は４０代、５０代の男性がダントツですが、韓国でも同じような数字がでるのでしょうか。韓国では強力な校長先生の「指導性」によって、学校がよりよくなるという研究結果でした。世間にあまりしられていない、校長先生の仕事って、結構激務です。楽しみにしていた１週間の中間試験休みが終わってしまった。あしたは土曜日なのに、学校、行かなきゃ。世間はメーデーなので、休みの会社も結構あるようです。あしたから、気合いれて、ガッコ、ガッコ。

ドボン女性合唱団

高校のドイツ人講師の奥さま（韓国人）が、区立女性合唱団に入っていて「演奏会をするから、聴きに来てくれ」と頼まれたので行ってきました。彼は「演奏会の後で、リフレッシュメント（軽食）もあるから、必ず来てね。」と言ったので、晩御飯は軽くすませて行きました。女性合唱団は衣装を３回着替えました。白いドレスでクラシック（イタリア語？韓国語）を歌い、紺色のドレスでスクリーンミュージック、タイタニック他を歌い、最後にハンボックで民謡を歌いました。いわゆるママさんコーラスですが、中に１人とても上手な方がいらっしゃいました。大学で声楽専攻されたような方。おもしろかったのは、男性１０人組の歌。特別出演で現在ソウル大学の先生が、弟子？テノール５人バリトン５人を引き連れてクラシックから韓国の民謡まで６曲くらい歌いました。その先生は弟子を連れて、ヨーロッパ公演もよくされているらしく、韓国のサムノリ（伝統音楽？土着音楽？楽器を４っつ使って踊る農民の音楽）に使う楽器を使いながら民謡とクラシックをうまく調和させて聞かせてくれました。客席ともよく話しをして、聴衆は何度も大声で「はーーーい」と答えていました。曲についての説明もよくしていたようです。（私にはわかりませんでしたが）とにかく、拍手がママさんコーラスとは段違いに大きかったです。一緒に行ったつきそらの話しによると、最近日本でもクラシックの音楽会に行くと、曲についての説明があるそうです。日本人のクラシック離れを憂慮して、いろいろな策を講じているようです。ママさんコーラスの間に、このようなプロフェッショナルをはさんで、退屈しないようにプログラムを作っていました。２時間くらい演奏会はありましたが、楽しませていただきました。演奏会が終わったので、今夜の目玉、リフレッシュメントを目指してホールの外へ飛び出したのですが、どこにも食べ物、飲み物はありませんでした。Ｔ。Ｔ；「つばめよーーー教えておくれ、わたしののり巻きはどこへ、わたしのお餅はどこへーーー」そして、私も思いました。せっかく韓国にいるのだから、韓国で習い事をしたい。私も以前「タンソ」という韓国の笛を習っていたことがあるのです。でも、音を出すのがむずかしくて、フーフー吹いていると脳の中の酸素が空っぽになって、頭痛がしてくるのでやめてしまったのです。でも、またやろうかな、とふと思いました。久しぶりに「文化」というものに触れたひとときでした。

妹、つきそら日本から来る

妹のつきそらが２ヶ月の予定でソウルに来た。現在韓国にはノービザは１ヶ月しかいられない。２ヶ月なのでＣ３ビザを申請したらしいが、どうも、私には合点がいかないことがあった。Ｃ３ビザを取得するためには、韓国での身元保証書、韓国で何をするかについての書類、普通は語学学校に通う場合が多いので、語学学校の入学許可証など公的な書類が必要だ。つきそらは初め大使館に問い合わせたが、居住地の領事館に問い合わせるように指示され、領事館に問い合わせたらしい。必要な書類は、韓国に３ヶ月滞在する「理由書」。身元保証書は必要なし。つきそらは自分でＡ４サイズの「理由書」なるものを書き、領事館に持っていくと、１週間後にとりに来るよう、窓口の「マクドナルドのお姉さんのような甲高い声の女」に言われた。１週間後に取りに行くと、ビザの有効期限は二日前からすでに開始しており、それから数えて３ヶ月後までになっていたそうだ。普通ビザの有効期限が適用されるのは、入国してからなのではないでしょうか。ビザの発給以前からパスポートに日にちを押すものなのでしょうか。謎です。それに公的書類もなくビザが発給されたのは、今年からの韓国の日本大衆文化開放と何か関係があるのかな。まあ、ゆるやかになったのは歓迎することですが。カナダ人はノービザで半年いられますからね。というわけど、つきそらは今日から２ヶ月（ビザを取りに行ったのが、１ヶ月近く前なので）ソウルに滞在します。何をするかって？？？英語の学院に通う予定です。日本で通うより、断然安いでしょ。あした早速登録に連れて行きます。あしたからの１週間のお休みを私は有効に使わなければなりません。大学院での発表が二つ当たっているので、資料を探してレジュメを作る予定。予定じゃなくて、本当に今週やっつけてしまわなければ、来週学校が始まったら、時間がないからできないんだけど・・・・・がんばろうと思うほしそらでした。

シンチャン市場

土曜日は３時間目、１時間しか授業がない。天気もいいし、朝も歩いて行き、帰りも歩いて帰った。普段はマウルバス（日本語にすると村バス？？？）という普通のバスよりも小さくて安いバスで通勤しているが。バスに乗っている時間は１０分くらい。歩いて学校まで行くと、ドア to ドアで２５分かかります。少し汗ばむ程度の運動ができて、かなり気分がいいです。帰りにうちの近くにある、シンチャン市場で野菜、果物、少量の肉などを買って、うちでお昼ごはんを作って食べた。今日は「おいしそうな茄子」があったので、豚肉と一緒に焚いてみました。茄子は４本、千ウォン也。サラダ、お味噌汁。うまあああああい。私は韓国に来てから、「料理はしない主義」を守ってきた。でも、今回引越しをして、このシンチャン市場を見てから、自分で好きなものを作って食べたくなってきた。韓国は日本と似たような食材が多いから、今日も竹の子を見ました。竹の子堀の季節ですよね。あああ、竹の子食べたい。でも、竹の子を買って、自分で料理する勇気はないから、見るだけ。日本にいた時には、大学の中に竹薮があって、４月、５月には昼休みも竹薮でごそごそ、５時以降も竹薮へゴー。と言う感じで掘りたて竹の子の「さしみ」なんか、絶品でした。ああ、食べたいな。シンチャン市場で切り干し大根を見つけたので、よく母が作っていた「ピクルスもどき切干大根」を作ろうと、母に電話をしてレシピを伝授してもらった。母は「今日、天気がいいからＯさんの山へ行って、竹の子を掘ってきたよ。それで、今家へ帰って、遅いお昼ご飯食べてたところ」だって。あああん、私も竹の子堀に行きたい。あれって、ほんと、おもしろいのです。足の爪先で地面を触って、「ここ掘れ、ワンワン」行きたいよ、竹の子堀。母によると「みりん」が要るらしい。料理しない主義の私の家には調味料類はそろってないのです。「みりん」がなければ「日本酒」でもいいらしい。韓国には日本酒によく似た「清河」というお酒がある。それも求めて、再び市場へゴー。市場の中に洋服屋さんがあるが、韓国アジュンマの制服のようなケバケバ柄いりズボン、訳わからん柄模様シャツなどを売っている。今までは見向きもしたことなかったけど、今日はそんな中にジーンズ発見。最近ジーンズ買いたいなと、デパートで見てたから。１５万ウォンもするので、我慢してたのです。市場の中にあるあやしい店のジーンズ。なぜか中古に見えるのに、タグとかは。でも、ジーンズのうしろについてあるメーカーのバッジみたいの皮でできてるものは、あたらしいのです。あやしいね。お値段聞いたら、５千ウォン。（５百円）中古のジーンズにうしろのバッジ（日本語でなんと言うのでしょう）だけ付け替えた？？？５千ウォンだから、飛びつきました。店には試着室なんてしゃれたものはありません。片隅で試着して、鏡をみても、薄暗くてよくみえない。２６インチ？ちょっときついよな。でも、とにかく５千ウォンだから、買っちゃえ。家に帰って明るいところで見てみたら、なんか、あまりにパツパツ。私はお年のせいで、パツパツズボンは恥ずかしくてはけません。再び、いえ、３たびシンチャン市場へゴー。店のアジュンマは私をみて「２枚目を買いに来たの？］「いいえ、私にはやっぱり小さいから、他のと換えてください」とこわごわお願いしてみると、アジュンマは「いいよ、これなんかどう？２７インチだよ」と機嫌よく交換してくれました。そして、店の前に山盛り状態で積まれている、洋服をさして、これは２千ウォンだよ。ひぇーー、２千ウォン（２百円）買わなきゃ。使命感ぎらぎら。山盛りの洋服の周りをうろうろ２０分？３０分はしました。その山盛りの周りには、もちろんアジュンマ、ハルモニしかいません。３人組のハルモニは杖を使って、手の届かない中心地にあるシャツを杖ですくいとり。杖を使って、かき混ぜる。ちょっと、おばあさん、その杖私にあたりそうで危ないよ。杖ですくいとったセーターを連れのおばあさんに「アンタこれ買いや」「いや、私はこれがええわ」（ｋｋｋ大阪弁の訳）杖を使って歩いているおばあさんに、そんな怪力残ってるの？洋服の山がのっかっている台に座り込んでるし。私もその周辺の洋服みたいのに、おばあさーーーん。と心の中でつぶやきながら、手でせっせと山を掘りかえし、竹の子堀はできないけど、洋服堀ができたよね。メロン色のかわいーーーいシャツゲット。２千ウォン也。うひゃひゃ。３度もシンチャン市場へアシを運んだ甲斐がありました。そのジーンズは中古なので、きっと前に履いていた人が「お裾直し」をしたので、足の短い私にもぴったんこ。裾直しもしなくてもすぐにはけて、いい買い物。問題の「ピクルスもどき切干し大根」は「清河」を大量にいれて作ったせいか、まずい。頭の悪い女が作った料理みたいな味でした。でも、いい買い物ができて気分のいい土曜日でした。

楽天日記開設

今年の1月に何度やってもできなかった日記開設。今日はできた。どうしてあの時はできなかったのか。来週は中間試験で休みだし、その次は1年生が修学旅行で休みだし、2年生も木曜日から「野外授業」なるもので休みだし。来週から2週間はおやすみうれしくて今年の1月にできなかった日記開設に挑戦したら、今回はあっさりとできた。今日も授業は午後からなくなったし、あしたの土曜日、授業は嫌がらせの1時間だけあるけど、月曜日にちゃんと生徒が勉強したから自習させることにしたから今日からお休みモードにはいってる。洗濯機の修理、早くきてよ。AS来たけど、高くないか。６万ウォン。新しいものなら９万２千ウォン。たかーーーい！というとテスト用に使っているものなら６万ウォンだって。引越しして、冷蔵庫に洗濯機をただであげるから、その代わりに電気代、ガス代、水道代を払って、といったアジュンマ。あんたに腹が立ってるよ、私は。電気代、水道代は１月分から請求来たじゃん。結局１１万（冷蔵庫修理２万、ガスレンジ３万、洗濯機修理６万）ﾌﾟﾗｽ光熱費じゃん。やさしいアジュンマだと感謝した私に腹がたってる。光熱費、全部で３万ウォンくらい払ってる。ガス代は３月１１日までの分しか請求きてないので、私の引越した日、３月２０日までの分まだ全部払いおわってないわ。１５万ウォンでうるさい冷蔵庫、洗濯機、ガスレンジを買ったと納得すればいいのよね。そう、そう。中古で買ってもこれより高いから、よかった。腹を立ててると、また、こわーーーい顔になるから、やめよう。洗濯機は軽快に回ってるから、めでたし、めでたし。