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秋田庄内いろいろ日記

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2007.01.18
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そういえば昨夜
ルクセンブールのマスターから1冊の本を読ませてもらいました。


バーのある人生

バーへ行った際の、
楽しみ方、暗黙のマナー等が書かれています。

中にとても気になる一節が。

確か次のようなことが書かれていたように記憶しています。

「バーとは非日常の世界。
 人は日常の世界では不自由である。
 非日常でこそ、自由になれる」


人は境界というものをとても気にします。

古く、村と村の間にも必ず、境界を示す石碑のようなものがありました。
神社の鳥居も、境目を表しています。
家の周りにも、必ず塀があり門があります。
1m程度の高さであっても、人は囲まれていることに安心感を覚えます。
実際は塀の上を飛び越えて入って行けそうな高さであっても、
塀があると、魑魅魍魎たちは入って来れないと信じられてきました。
悪霊であっても、きちんと門から入ってくるのです。

昔話ばかりしましたが、
現代社会にも境界の思想は行き続けています。
例えば、
線路を挟んだ向こう側を「駅裏」と、
ちょっと違う世界のように言ったりしますよね。
川の反対側も「川向こう」とか言ったりします。
境目の向こう側を別な世界、と考えるのです。
そして、その別な世界への入り口が、境界

本にも書いてありましたが、
バーの扉がやたらと重たい感じがするのは、
そこが非日常世界への境界だから、だそうです。

境界の向こうには、自由の世界が。

蛇足ですが、
非日常の世界では自由になれる、という考え方に
どうもピンと来ない方。

考えてみてください。

現代社会に残る境界

空港・高速道路のインターチェンジ・県境・市境

それら全て、
ある場所から異なる場所への中継地点、すなわち境界ですよね。

上に挙げた場所に良くある施設って、何でしょう?

それはラブホテル

これも、
境界という名の非日常では、人は自由になれるという
昔からの文化に則ったことなのです。


境界の発生







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Last updated  2007.01.18 16:42:50
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