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2011.03.04
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カテゴリ:レビュー 感想

英国王のスピーチ

ちょっと脚色しているそうだが、ベースは本当に有ったお話。
大英帝国の王様が吃音症で悩んでしまう。過去の王はふんぞり返っていれば役目を果たせた。政は大臣たちにさせておき、王は承認するだけだ。だから演説も語りも必要ない。
ところが近年になってそうはいかなくなった。演説しないとならない立場に王がなってしまったのだ。

「出来ません」が許されない立場なのが辛いところだ。そのプレッシャーが更に吃音を強化してしまう。
当時の一流の医師でも効果を上げることが出来ず、困り果てたヨーク公(後のジョージ6世)とその妃殿下は言語聴覚士ローグと出会う。

最後はローグのお陰でハッピーエンドなのだが、何故ローグだけが王を救えたのかを考えながら観ると面白い。
彼が行ったのは、医療というよりもコーチングかもしれない。


横尾けいすけ Yokoo Keisuke
mail to keisuke450@gmail.com





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最終更新日  2011.03.05 23:47:49
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観ました~   ゆきちまる さん
一月にこっちで観ました。
ローグが王様にしたエクササイズは色んな事に応用できるなーと思いました。ダンサーとして人前で踊るのって似てる、人前でしゃべるのと共通する事が多いですしね^^
かなりドラマティックに描かれてたけど、ちゃんと大事なところをおさえててた映画だったなーと思いました。
(2011.03.05 04:10:40)

Re:ゆきちまるさんへ   横尾 けいすけ さん
本場、Londonでご覧になったのですね!今回もシンクロしてしまいましたね♪
ローグのエクササイズが多方面で活用出来るという感想は素晴らしいと思います。
僕なりの感想ですが、人は無意味で無駄な見栄を持ってしまうと上手くいきませんね。ロークがヨーク公に提案した方法、自分の声を聞かずに読ませる、怒りの感情や王室として使ってはならない卑猥な言葉を言わせる、踊りながらスピーチさせるなどの方法は全て「精神的に自由になれば出来るのだ」という事を理解させたのだと思います。
この事はとても大切ですね。

ちなみに映画では対ドイツ戦争への開戦演説が締めとなっていますが、これは脚色で史実ではないそうです。しかし、ヒットラーの情熱的な演説に感動し力を得たという展開ならば、面白いストーリーですね。
(2011.03.06 00:10:14)

こんにちは!!   米森真一 さん
面白そうですね~

今日の福岡は雨が降っていい天気ではありませんが寒さは少し和らぎました

こうやって少しずつ春に近づいていくんでしょうね

今日は友人とランチに行ってお腹いっぱいです^^

最後の受験まであと3日です!!

頑張りま~す♪♪ (2011.03.06 15:44:00)

Re:米森先生へ   横尾 けいすけ さん
ストーリーも面白かったし、演出も素晴らしかったですよ。
ヨーク公が大勢の国民を前にして演説するシーンが有るのですが、やっぱり言葉が出なくなってしまうのです。会場に集まった大勢の視線がどうしようもない気まずさを表現しています。
数千人のエキストラの方がイイ演技をしています。
(2011.03.06 23:00:54)

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